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ダルビッシュを骨折させたのは誰か?

 結局、ダルビッシュの骨折に関する責任の所在は曖昧なまま、時間の経過を待っている。予想通りの日本的な展開だ。
 北海道のファイターズファンは「ダルが自分で志願して登板してさ、その結果、骨折したんだから仕方ないよね」と本気で思っているのだろうか。だとしたら信じられない軽薄さだ。いいとこ取りの醜いファン心理の鮮やかな発露である。
 ダルビッシュのシリーズ登板の情報は球団側が意図的に2、3日前からマスコミにリークしていた。道民なら知っていると思うが、道新スポーツは早い段階でダルの第2戦登板を断定していた。つまり球団サイドはダル登板をシリーズ前から決めていたわけである。ダルの体の状態は無視して、だ。
 この段階でファンは声を上げられた。反対すべきだった。ところが当日になると、ダルの特攻登板にファンは大歓声を上げ、根性の勝利に陶酔した。
 そしてダルの骨折が判明しても「ふーん、そうなんだ」で終わり。
 世間ではダルビッシュが無謀だった、ダルビッシュ志願の登板のツケという意見も聞こえてくる。骨折は本人の責任、というところへ問題が収束しつつある。それを傍観するファイターズファン。MVPになったからいいじゃん、なのか。
「とても投げられる状態ではなかった」という事後のダルのコメントや、登板に最後まで反対した吉井コーチのブログを読めば、今回の暴挙が梨田監督とファイターズファンによるものであることは明らかだ。
 ダルビッシュはエースなのでチームの一大事に「投げさせてくれ」と志願するのは当然だ。それを止めるのが梨田とファンの役目だ。
 自分の息子が野球をしているとする。あなたに子供がいなければ、恋人でも母親でもおじいちゃんでもいい。あなたが心から愛している人が、怪我をしているのにもかかわらず「チームのために投げさせてくれ」と頼んできたらどうしますか?
 梨田と軽薄なファイターズファンは「よし、投げろ」と命令をしたのだ。
 ファイターズファンよ、撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ。

波止場の男
        

テーマ : 北海道日本ハムファイターズ - ジャンル : スポーツ

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