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優勝パレード

パリ郊外9月

 道産子は広大な自然の中でのびのびと暮らしているから開放的で大らか。また明治以降に本格的に開拓が始まったので本州のような古い因習がなく、よそ者も簡単に受け入れる。
 北海道を旅行して「そうなんだよ、北海道の人は親切なんだ」という印象を持った人もいるかもしれない。
 道産子は確かに東京の人間に比べてはるかに人懐っこい。赤の他人にもけっこうフランクに話しかけるし、よそ者がやってきてもニコニコ笑って歓迎する。
 都会の人間はこれにだまされる。人懐っこい笑顔に気を許して、さらに一歩踏み込もうとした途端、道産子は表情を強張らせてシャッターをぴしゃりと閉める。
 東京から移住してきて10年くらいしてやっとわかったのだが、道産子はすごく保守的で閉鎖的である。よそ者に簡単には本音を見せない。顔は笑っているが目は笑っていない。なかなか胸襟を開かないのである。
 22日に行われる北海道日本ハムファイターズの優勝パレードの個人協賛金がまるで集まっていないという。
 日本ハムファイターズが北海道へ移転してきて6年目。表面上は熱狂している道産子だが、実はまだファイターズを地元の仲間とは認めていないので、金など出さないのである。
 巨人が優勝を決めた札幌ドーム。大半が元巨人ファンである道産子日ハムファンは誰一人として席を立たず、笑いを噛み殺しながら原監督のインタビューを聞いていたように見えた。高橋信二が三振した瞬間、間違えてガッツポーズしたファイターズファンもいたらしい。
 ファイターズが道産子に認められるまで、あとどれくらいかかるのだろう。
        

テーマ : 北海道日本ハムファイターズ - ジャンル : スポーツ

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