スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
        

選手の年棒

晩秋の大地

 ファイターズファンはチームに優しい。決して首脳陣や選手を批判したりしない。選手たちもファンの優しい声援に応えてきた。結果として北海道移転から10年も経たずにファイターズは黄金期を迎えた。
 チームとファンの優しい関係はファイターズ独特のものであり、そこがいいところである。だが、藤井とスレッジの件は、善良なるファイターズファンにプロ野球の「夢」ではなく「ビジネス」という側面を思い出させた。
 ファイターズの選手の年棒は安すぎる。これが問題だ。
 最高年棒は稲葉だが、たったの3億円。ダルが2億7000万、賢介が1億4000万、スレッジ1億3500万、久は1億1500万、二岡が1億1000万。常勝軍団ファイターズの1億円超えプレーヤーはこれだけだ。
 契約更改では武田勝、金子誠、高橋信二が1億超えとなるだろう。鶴岡、小谷野、糸井、八木、宮西、林などの活躍した選手も大幅なアップを要求してくるはずだ。いずれの選手も優勝に大きく貢献したのだから当然だ。今年のファイターズの契約更改は嵐の予感がする。
 先陣を切ったのはひちょり。あっさりとFA権を放棄して3000万減の大幅なダウン査定で契約を更改した。ひちょりなら他チームでも十分にレギュラーになれる選手なのでFA宣言するだろうと思っていたし、なにより球団のダウン査定には驚いてしまった。最悪でも現状維持が妥当な評価ではなかろうか。
 後に続く選手たちのためにもひちょりはサインするべきではなかった。
 そういう意味では、スレッジの態度は正しい。複数年契約、年棒2億円以上という要求はむしろ控え目ともいえる。ファイターズが払うべき妥当な報酬といえる。だがこの当然の要求は、スレッジにとっては裏目に出るかもしれない。ファイターズは主力選手たちが軒並み年棒アップすることを見越して、まずはガイジンのスレッジを切り捨てたからだ。買い手がいなければこのまま引退となる。
 打率2割6分のガイジン中距離砲を2億円で買ってくれる球団はあるのだろうか。
 球団がプレーに見合うだけの報酬を払わなければ、選手たちのクオリティは下がるし、他球団へあっさりと去って行く選手も今後は増えるだろう。
 選手たちに給料を払う経済能力がないのならば球団経営をする資格はない。
 選手たちも後に続くプロ入りを目指している若い野球選手たちのために地位向上に努力すべきだ。契約更改でもめないことが正しいこととは限らない。
 ところで22日の優勝パレードの個人協賛金がまるで集まらないという。このあたりが北海道民はすごくドライなんだよな。ケチというのではなく納得しないから金を出さないわけだ。これは正しいと思う。
        

テーマ : 北海道日本ハムファイターズ - ジャンル : スポーツ

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。