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孤高のエース

 連休最終日は、いつものごとく息子の少年野球で終日がつぶれた。強豪と噂されるチームとの練習試合。相手チームのエースは地区ナンバーワンとも噂される子。確かに、息子たちと同じ学年とは思えない速球を投げ込んでくる。こちらのバッターはバットにかすりもしない。ところが、たまたま当たったボテボテゴロを相手のサードがエラーした。続いてなんでもないセカンドゴロの送球をファーストがポロリ。キャッチャーフライを打ち上げても、キャッチャーの子は座ったまま微動だにしない。つまり、「強豪」なのはピッチャーだけだったというわけだ。
 弱小チームで孤軍奮闘するこのエース、かわいそうだった。まぐれ当たりの凡打を味方はすべてエラー。しまいには、ボテボテゴロはすべて自分で捕りにいって、そのままファーストに走り込んでいた。ファーストに送球するとポロリをやるから。基本的に、このエースの子、アウトは三振で取るしかない。だが、そこはまだ10歳。三振狙いで力んで、今度はフォアボールで自滅していく。
 エース、相当にいらついていた。打席に立ってデッドボールを食らうとバットを地面に叩きつけていたし、こちらの子供のキャッチボールのこぼれ球を鬼の形相で投げ返していた。監督もコーチもエースのそんな態度を気にもとめていない様子だったから、普段からあんな感じなのだろう。 
 結局、試合は相手エースの独り相撲でこちらが大差のコールド勝ち。
 マウンドでキレまくって自滅していくエースの様子を見ながら、ダルビッシュは偉いなあ、と思った。今年のダルビッシュの状況は、弱小チームのこの小学生エースと同じなのに、最後までヒステリックにならずにシーズンを終えた。獲れるはずの最多勝もフイにしたのに、今のところ愚痴のひとつもこぼしていない。
 でも、せっかくの偉大な才能だから、余計な苦労はしないでもらいたい。メジャー移籍に際しては、吟味して「孤高のエース」にならないような強豪チームを選んでほしいものだ。
 
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