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あなたたちは榮倉奈々をわかってない

           

 不愉快なこと続きだ。浅田真央とキム・ヨナの世紀の決戦を前に、バンクーバー入りして大はしゃぎの小倉智昭、不愉快極まりなし。あと国分太一は黙れ。
 しかし、安藤美姫は演技が終わったあと必ず、ひどい顔で「ずずずー!」と洟をすすり上げるところが決定的に嫌いなのだが、これだけ前評判が低いと逆に応援したくなってくる。小塚がいくらいい演技をしてもあれだけの下位に沈んだように、フィギュアスケートは「格付け」競技だ。だからよっぽどの大チョンボがない限り浅田真央とキム・ヨナの金と銀はもう確定している。だけど安藤は微妙な位置。一応、世界選手権は取ってるから、ジャッジも悩むところではないか。でも、東洋人が表彰台独占、というのも考えにくいから、銅メダルは白人に獲らせるだろう。やはり安藤は厳しい。白人ついでに言えば、日本中がフィギュアスケートに注目する日にトヨタ社長の公聴会を設定して引導を渡すという策略を練ったアメリカ政府はものすごく狡猾。やはりジャップを下に見てやがるな。
 不愉快といえば「泣かないと決めた日」。同じことを何度でも言わせてもらう。藤木と要潤は髪を切れ。そのような長髪は取引先や顧客に違和感を覚えさせる。
 このドラマを見ていると、どう考えてもフジテレビはサラリーマンをバカにしているとしか思えない。
 ドラマの舞台は大手の総合商社という設定だが、ならばすんごく忙しいはずだ。出社した途端に電話が鳴って、厄介なメールが来て、9時から打ち合わせがあって、10時には取引先と会って、午後は会議が2つあって、夕方、業者が打ち合わせに来て、てな感じであっという間に1日が終わる。アフター5にようやく自分の仕事ができる。そんな感じと思うよ。
 藤木みたく新入社員のことを薄らボンヤリと考えながらニヤついてるヒマなんかねえだろ!おまえ、統括マネージャーという要職だろ!おまえは藤木くんかよ。まる子の友達の。しっかりしろ!
 要潤も要潤だ。仕事中に何回も榮倉奈々に電話してんじゃねえよ!やること山ほどあるだろ!仕事中に女のことばっか考えてんじゃねえよ!
 それから木村佳乃だ。ようやく職場の人間関係の大切さに気づいていた。遅い。降格人事も納得できる。代わりが薄らボンヤリとした藤木というのも問題だが。
 木村のようなセクションのリーダーが最初にやるべきことは、職場環境の整備だ。職場の人間関係の構築は中間管理職が最も重視すべきフェーズである。ましてや新入社員に対しては最大限の配慮を払わなければならない。人材育成は企業にとって最重要ともいうべき業務課題だ。そのことにようやく気づいた木村佳乃、あまりに鈍すぎる。あと昔の学園ドラマの教頭キャラそのままという段田安則部長もサラリーマンを愚弄しているとしか思えない。
 榮倉奈々に関しては、新人なのに研修はないの?とかせいぜい手取りで18万くらいだと思うけど、それで家族は養えるの?とかいう微かな疑念は生じる。だが、榮倉奈々に関してはすべてOKだ。
 倍賞千恵子というと今では柔和なおばあさん、というイメージしかないと思う。
 だが「下町の太陽」と初期の「男はつらいよ」を見ると、そのイメージは根底から崩れるはず。「下町の太陽」のラストシーンで倍賞千恵子が見せる上目遣いは、史上最もクラクラする上目遣いだ。あのシーンを見ることなく「上目遣い」を語るべきではない。ギネス映画の「男はつらいよ」は後期作品のクオリティがあまりに低いので評価されていないが、初期の作品群を見るとイメージが変わるだろう。殺気をみなぎらせた渥美清とコケティッシュでエロチックな倍賞千恵子という組み合わせは日本映画史の金字塔だ。黒澤映画の三船と比べても遜色はない。
「太陽の季節」をテレビサイズで見ても倍賞千恵子の凄味はわかる。倍賞は空気を震わせる力を持つ女優だ。
 そして、榮倉奈々は倍賞千恵子に匹敵する稀有な女優。緻密な計算をしながら「榮倉奈々」を演じる榮倉奈々。その深遠さは近い将来、倍賞千恵子をも凌駕するかもしれない。倍賞千恵子が長嶋ならば榮倉奈々はイチローだ。
 榮倉奈々、もっと評価されてしかるべき女優である。

        

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