スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
        

開幕へ向けて

 今朝の気温はマイナス13℃。一時期のしばれは和らいだが、ここ1週間、だいたいマイナス10℃前後の毎日だ。気分的には春が近づいてきているので、今の時期はよけいに寒さがつらい。
 息子の少年野球のシーズンも近づいてきた。スピードスケート少年団の活動が2月いっぱいで終了すると、野球とスケートの掛け持ち組が戻ってきて、いよいよ春の大会に向けて本格的な練習が始まる。といってもグランドが使えるようになるのは4月に入ってから。市の大会が始まるのは5月下旬。今はプロ野球でいえば、合同自主トレ期間か。
 去年、息子が野球を始めるにあたって、親父も新しいグローブを買った。それまでは10年くらい前にホームセンターで買ったウィルソンの「野茂モデル」という、いかにもバッタ臭いやつを遊び用に持っていたのだが、息子が本格的にやるなら親父も本格的にやらなければならない。
 そういうわけで、ミズノのイチローモデルを妻に内緒で買った。だけど、これ、外野手用で大きくてポケットが深い。少年野球で使うC球だと外野手用の深いグローブは扱いにくい。困っているところに出現したのが、ローリングスのデレック・ジータモデル。型落ちで20%OFF。つまり「買ってくださいね」ということなので、迷わず購入。これも妻に内緒。車のトランクの工具入れのスペースに隠してある。
 ファイターズで最も好きな選手は金子誠。ところが、世の中うまくできているもので、SSKが金子誠モデルというのを売っている。ちょっと高い。さすがに我慢していたが、酔っ払った勢いでついに買ってしまった。妻には内緒。
どうする?

 

 息子は新しいシーズンに向けてバットを新調することにした。
 この「少年野球バット界」、恐ろしいことになっている。

頭が高い!
 最高峰はこれ。「バットのレクサス」とも呼ばれているビヨンドマックスXだ。定価29400円。一同のもの、頭が高―い!一般的に、少年野球ではバットはお下がりを使う。壊れるものではなく、グリップテープさえ巻きなおせば、ずっと使えるから、わざわざ買う必要がないのだ。あるいは新品を買うとしても1万円以下。5000円から1万円という価格帯が商品も最も豊富にそろっている。それなのに、ビヨンドときたら29400円!子供って無邪気になんでも「欲しい欲しい」とねだるものだが、さすがにうちの息子も「夢の話だけど、一番欲しいのはビヨンド。もちろん無理だよね」と遠くを見つめてため息をつくだけだ。
 大会でビヨンドを持ったセレブな野球少年が相手チームにいたら、もう注目の的。これがまただいたい打つんだ。そうして「ビヨンド伝説」が増幅していく。
 そんなときにタイミング良く、妻の父が東京から遊びに来た。千載一遇のチャンスだ。妻と2人で息子に「じいちゃんにバット買ってもらえ」とささやいておいた。 
 久しぶりに孫に会った義父は上機嫌で「なんか欲しいものあるか?」と息子に聞いてきた。義父の問いかけが終わらないうちに息子は鋭く「バット!」と言い放った。こちらとしては言質を取ったので、妻と目配せをして、すぐさま義父を車に乗せスポーツ用品店へ向かう。
 バット売り場で興奮している孫に目を細めながら「いいぞ、好きなやつを買え。2000円でも3000円でもいいぞ」と義父。
 どうやら最近の野球用品の相場を知らないようだ。
 あれこれ物色するフリをしながらも息子が持ってきたのはもちろんビヨンド。「よしよしこれか」と微笑む義父だったが、値札を見て凍りついていた。そして優しいおじいちゃんは孫に「1万円以下!」と低く厳しくつぶやいた。



KAZモデル
 結局、息子が選んだのはこれ。松井稼頭央’10年モデル。よくわからん選択。でも息子は大喜びだ。おじいちゃん、どうもありがとう。次は息子に投手用の新しいグローブ、娘にはiPodをお願いします。

        

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。