スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
        

道具フェチ

 愛し方は人それぞれだ。
 例えば、世間では「鉄道マニア」という言葉でまとめられているが、「鉄道マニア」の多様性はそんなに簡単なものではない。現場主義の鉄道マニアという分野だけでも、電車に乗るだけで快感を覚える者、全線制覇を目指す者、走行音を聞くことに喜びを感じる者、特急好き、鈍行好き、山手線の車輌番号を克明に記録する者など、膨大な枝葉がある。写真を撮る、切符を収集する、切符でも私鉄だけ、記念切符だけ、と裾野は広い。鉄道マニアの中の私鉄マニアの中の西武マニアでも同じだけの枝葉に分かれていく。鉄道模型マニアもゲージの違い、レイアウト派、車両収集派、工作派、これまた収拾がつかない。
 野球も同じではないか。
 例えば野球の道具マニア。これも立派な野球ファンである。主に草野球で自分が使う、あるいは少年野球で息子が使うバットとグローブに凝るマニアだ。有名なのはタレントの上地雄輔のグローブコレクションだろう。道具マニアもブランドごとの派閥があるようで、帯広での最大派閥はミズノ。我が家はなんとなくローリングス派だ。ローリングスのグローブ、昔は高嶺の花で買えなかったから。
 我が息子が野球を始めるとき、スポーツ量販店へ行って息子が気に入ったローリングスのグローブを買って、初練習に行った。そうすると、早速、道具マニアから「グローブは専門店で買わないと!」と怒られた。彼の言い分だと、量販店では誰でも触れるようにグローブを展示してあるので、不特定の人間が試しにはめてしまっている。その段階で型が崩れてしまうそうだ。したがって、グローブは専門店で買い、使う本人が箱から出すまで誰も触ってはいけないそうだ。うるさいよ。
 さらに道具マニアはグローブの型付けにも執念を燃やす。子供のグローブを柔らかくしようとグニャグニャ揉んでいると「そこは揉んだらだめー!」なんて叫びながら走ってくる。静かにしろって。
 無造作にグローブをバッグにしまうと「あー!ボールを挟んでぇー!ポケットがなくなるぅー!」なんて耳元で悲鳴を上げる。だからうるさいっての。
 ところで、北海道弁ではグローブも手袋も「履く」のだが、標準語では「はめる」でよかったのだろうか。書きながら混乱してきた。
 次回は「ファンブログに見る野球の愛し方」。お楽しみに。

穀物マニアには垂涎の1枚

        

テーマ : 北海道日本ハムファイターズ - ジャンル : スポーツ

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。