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ダルビッシュの老後

 自分の年金を計算したことがあるだろうか?日本では、公務員以外の大半の人間は食うために、老いて倒れるまで働き続けなければならない。年金の試算をしたことがある人は、そのことを痛感しているはずだ。
 プロ野球選手の年金の悲惨さも、ファンなら知っていることだろう。2012年度にプロ野球独自の年金制度は廃止され、その先のことは決まっていないという。まともにいけば、国民年金1本ということになるだろう。そうなれば、毎月の支給額は女子高生の小遣い程度だ。
 現行の日本プロ野球における保障制度の下では、札幌ドームでスポットライトを浴びているファイターズのスター選手たちも、運良く球界に残れる者を除けば、例外なく厳しい晩年が待っていることになる。
 この点でメジャーリーグは充実している。スタートとなる新人のときの最低保障年棒からして、日本とはケタが1つ違うし、以後、ずっとこのケタ違いが続き、引退後の年金も10倍以上になるようだ。
 長谷川滋利は、引退直後のバラエティー番組で「メジャーの年金制度のおかげで、これから一生、金に困らず楽しく遊んで暮らせます」と言っていた。
 メジャーリーグの年金制度をネットで調べてみたのだが、これがはっきりしない。メジャーと日本プロ野球の年金格差は格好のネタなので、野茂、イチロー以後、数多くのメディア、ブログが題材として取り上げている。ところが、肝心のメジャーの年金制度についての内容がまちまちなのだ。金額などはそのときのレートの話なので、当然違いは生じるが、大きく異なるのが受給資格についてだ。大別すると、「1日でもメジャーでプレイをすれば受給資格あり」というものと「メジャー登録5年以上で受給資格あり。5年未満は資格なし」の2つの説に分かれている。メジャー登録10年以上で満額支給というのはどの記事にも共通なので間違いないようだ。
 ある記事は大リーグに1年だけ在籍した日本人も月に数万円の年金をもらえる、と断言しているのに、他の記事では城島は在籍4年だから受給資格なしと書いてある。明文化されている「制度」なのに、なぜこのようなことになるのか。
 個人のブログなら、どんなデタラメだろうが構わないのだが、メディアまでが受給資格についてそれぞれに違うことを書いている。
 思うにおそらく「メジャーリーグの年金制度」に関するソースはもともと1つだったのではないか。それをよってたかっていろんな連中が伝言ゲームのように引用するうちに、事実と違うことが流布されているのでないのか。
 MLBの公式サイトへ行けば、正確なことはすぐにわかるはずだ。
 だが、プロ野球に興味があって、なおかつメジャーリーグにも興味があって、そのうえ年金制度にも興味があって、英語が堪能で、パソコンでわざわざアメリカのサイトを探して調べる、という日本人が、この国には1人もいないのだ。
 だからメジャーリーグの年金制度に関する正確な情報は今後も入ってこないだろう。ネット依存症の興味深い1つの症例だ。
 城島が複数年契約を破棄して帰国したところを見ると、5年未満でも受給資格はあるように感じるが。
 誰か本当のことを調べてくれ。よろしく。

老後?食われるだけだよ

        

テーマ : 北海道日本ハムファイターズ - ジャンル : スポーツ

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