スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
        

ベストアーティスト2009

 テレビは早くも年末年始体制に入り、特番ばかりになってきた。こうなると、春から秋までファイターズ中継でチャンネル権を独占してきたオヤジは引き下がるしかない。しかし、最近の特番は4時間というのが当たり前になってきている。どうでもいいことを4時間も見なくてはならないのは苦行に等しい。
 昨夜は嵐ファンの娘の要望で日テレ「ベストアーティスト2009」を見させられた。「アーティスト」だ。90年代以降、「アイドル」は消えて、テレビに出て歌う人は誰であろうと「アーティスト」と呼ばれるようになった。
 現在、アイドル歌手と呼んでいいのはジャニーズの連中くらいだろう。
 アイドルは旬が短く、だいたい5年スパンで世代交代していくが、アーティストが厄介なのは、いつまでたっても居座ることだ。なにしろ「アイドル」とは格がまるで違う「芸術家」なわけだから。芸術家なので、創作活動をしている限りは現役である。つまり落ち目になるということがなくなってしまった。
 昨夜の「ベストアーティスト2009」は少し前なら「あの人は今」というタイトルがふさわしいと思える顔ぶれが次から次と出てきた。ここ10年、ヒット曲がなく、どう考えても落ち目なのだが、彼らはアーティストとして活動を続けているので、ヒットチャートとかCDの売り上げとかで測ってはいけないようだ。
 ひどかったのはELTの持田。懐かしのヒットメドレーを歌ったのだが、ずっとキーが外れっぱなしなのに修正しようともせず歌い続けていた。アーティストなのに。
 顔色は青くくすみ、目は泳いでいる。地デジの画像は、苦笑いを浮かべながら素っ頓狂な声で歌う持田の生気のない顔を残酷なまでに鮮明に映していた。我が家の団欒のひとときが一瞬にして静まり返った。あまりに持田の歌と顔が怖くて。
 aiko、倖田來未、中島美嘉、浜崎あゆみ、ゆず。こいつらは落ち目のアイドル歌手という認識なのだが、それは間違いなのだろうか。なにか「アーティスト」と名乗って大物ぶっているが、昔のアイドル歌手とどこが違うのか。なかなか嵐が登場しなくてイライラしたうちの小学生の娘から「この人たち誰なの?さっさと引っ込んでほしい」と言われていたGLAYもすっかり老けたおじさん軍団になっていた。
 投げやりなELTの持田を筆頭にした、この日の冴えない出演者の中で唯一、圧倒的なパフォーマンスを見せつけたのがTOKIOだった。
 長瀬はすごい。ジャニーズなのに、正真正銘のアーティストだ。
 昨夜の長瀬のボーカルを聴いて再認識したが、シンガーとしての長瀬の実力は間違いなく美空ひばりクラスだ。この男は天才である。

やっぱ、ひばりちゃんだべさ

        

テーマ : 北海道日本ハムファイターズ - ジャンル : スポーツ

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。