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フェアプレー精神との葛藤

 ガスコイン、生きてたんだ。同世代、しかも同じアル中としては目の離せない存在。今度はなにをやらかすのか。
 昨夜はファイターズの試合がないので、仕方なくロッテの試合を見た。こちらとしては極めてクールかつシリアスに見てしまうわけだが、ロッテが負けるという雰囲気はまるでなかった。オリックスは首位打者の可能性がなくなったカブレラ、3割に到達したバルディリスあたりを欠場させて、先発が今季未勝利の投手、という完全に日程消化バージョンなわけだから、ロッテが勝って当たり前の話ではあるが。それにしたってロッテには負ける空気がまるでなかった。
 そんなロッテ戦を見ながら思ったのは、「負けろ負けろ」と念じながら見る自分はどうなのか、ということ。同志からは「それならロッテを応援すればいいじゃん」とからかわれたが、もちろんそうはいかないんだけどさ。
 普段、ファイターズ戦のときはひたすらに勝利を祈って応援するだけ。これはスポーツ観戦のあり方としてはいたって健全だ。だけど、「ロッテ、負けろ。負けてくれ」と祈りながらロッテ戦を見る、というのはすごく不健全ではないだろうか。
 思うに、勝負師はこんなことを気にかけたりはしないのだろう。厳しい世界だ。
 今日の試合、雨で流れるかもしれない。どっちにしてもロッテの最終戦、すべてのファイターズファンが「負けてくれ」と祈りながら観戦するだろう。最終戦にすべてを賭けるロッテの選手たちに「負けろ」と声援を送るわけだ。なにか座り心地の悪い感じ。人として間違えている感じ。でも、負けてくれ。

雨に濡れるイスタンブールの街角

        
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勝つだけ

家の裏の滝

 上の写真は家のすぐそばにある滝。北海道ならではの身近な大自然だ。今朝は4時に起きて全裸でこの滝に打たれながらファイターズの勝利を祈願してきた。
 そんな決戦を控えた朝、衝撃的なニュースが飛び込んできた。
 死んじゃだめだろ、崖から落ちて。オーナーなのに。十勝毎日新聞、通称勝毎が困るだろ。報道するのかしないのか、今ごろ大騒ぎになってるぞ。十勝千年の森も黙っちゃいねえぞ。
 さて、今日の試合だ。ここまで来たら選手、ベンチ、関係者、ファンが一丸となって勝つしかない。勝で勝つ。勝つしかない。葛飾柴又勝つしかない。
 オリックスの先発は中山。どっかで聞いたことある名前だなあ、と思ったら、こないだダルに投げ勝ったやつじゃん。プロ入り5年目の煮え切らないサウスポー、ファイターズでいえば吉川みたいな感じのやつなのにここに来て絵に描いたような大ブレイク中。ファイターズ戦、3試合11イニングで防御率0.77だって。点、取れないじゃん。あの天敵帆足でさえ、2.04だ。中山、完全にファイターズキラーと化している。最近の成績を見てると絶好調だし、来シーズンのローテーション入りに向けて日程消化バージョンのチームの中で1人だけモチベーションがやたら高そうな慎也。どうしよう。中盤まで抑え込まれたらオリックスの中継ぎ陣、平野を筆頭にいいんだよなあ。これまた新戦力の比嘉からなんか1点も取ったことない。
 ドキドキしてきた。見るのやめようかな。見るけど。そして勝つけど。

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ソフトバンク優勝、白鵬62連勝、寺坂は21杯

 ファイターズを愛するすべての者の夢を乗せた糸井の一撃は、ファイターズが奇跡へ向かって前進を始める号砲となるだろう。夢はまだ終わらない。
 
      夢にときめけ
      明日にきらめけ
      めざせ日本シリーズ
    
             byハム太郎

 しかしファイターズサヨナラ勝ちという感動の余韻は、直後にテレ東で放送された「元祖!大食い王決定戦 ~超新星誕生戦~」によって雲散霧消した。やはりテレ東の「大食い」はすごい。張りつめたギリギリの緊張感。生と死の深遠なる境目をのぞき込む恐怖。
 現役最強と思われる魔女菅原が殿堂入り、ディフェンディング・チャンピオンのアンジェラ佐藤が引退した今年の「大食い王決定戦」。今後の大食いを占う注目の一戦となった。
 本命不在とも言われた今年の決定戦だが、2回戦から戦いはグルーヴし始めた。昨年の新人戦の覇者である桑野美香がイカリング33皿を平らげて1位通過、3回戦でもイクラの軍艦巻きを165個食べて断トツの1位通過を決め、大本命に躍り出たのだ。この段階でダークホースとにらんでいた光上が脱落。ここ最近の女性優位というパターンから考えて、最後は桑野と堀部の一騎打ちになるだろう、と予想した視聴者は多いはずだ。
 だが、準々決勝・富良野の極太フランク対決で流れは大きく変わった。桑野と堀部を僅差で上回り1位通過したのは寺坂卓也。「この男、そういえばきゅうり対決でもがんばってたな」と、ここでようやく寺坂の存在に気づいた視聴者も多かったのではないか。準決勝進出を決めて涙に暮れる寺坂。
 準決勝は帯広の豚丼対決。寺坂が15杯で1位。2位に入ったのが道産子の手代木。豚丼の食べっぷりから、キャップを斜に被るチンピラ風の手代木も一気に台頭。ここに来て男子選手のワンツーだ。堀部は寺坂にダブルスコアをつけられる惨敗。桑野は途中で箸が止まる失態を演じ、辛くも3位通過。
 これが「大食い王」の醍醐味だ。番組中盤から本命としての存在感を示していた桑野が豚丼対決で急速に輝きを失った。その瞬間をカメラは冷酷に映し出す。豚丼を食いすぎて脂汗を流し苦悶の表情を浮かべる桑野。このように「大食い王」は極限状態に置かれた人間を描く珠玉のドキュメンタリーでもあるのだ。
 決勝のラーメン対決。15杯目からの戦いは見応えがあった。結果は寺坂が21杯で優勝。準決勝以降、アンジェラに続いて道産子による連覇という期待が道内一部で一気に高まった手代木は20杯で惜しくも準優勝。桑野も19杯と健闘したが、すでにストーリーは寺坂と手代木の同級生対決にシフトしており、ほとんどカメラに映らず。大食いの残酷さを改めて感じさせる決勝であった。
 今年の王者となった寺坂卓也については評価が分かれるところだろう。かのナンシー関が絶賛した方喰、ファンの間では史上最強という声も多い赤阪尊子、あの小林尊、個人的には最強ではないかと思っているジャイアント白田。これら歴代の王者に比べると、寺坂が小粒であることは否めない。先行逃げ切りタイプで、後半に失速する寺坂の戦いぶりもスケール感に欠ける。今回、現役最強と目される魔女菅原が欠場したというのも論議の的となるだろう。
 だが、今回の寺坂の優勝は、「大食い王」の歴史を振り返ると大きな意味を持つものだ。
 常識から外れた食べっぷりを観賞して「こいつらは化け物だ」と感嘆するのが「大食い王」の大きな魅力の一つ。歴代の王者を見ると、どこか常人とは違う雰囲気を持っている。体質とか含めて。「化け物みたい」ではなくて本当に「化け物」。今回、テレ東が菅原を排除したのは、大きな決意表明とも受け取れる。化け物路線からの転換。
 普通の人、寺坂が優勝した今年の「大食い王」。今後の大食い王座の方向性を示す重要な戦いだった。
 寺坂には心から優勝おめでとうと言いたい。
 あ、ソフトバンクもおめでとう。

15杯って…

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小谷野、幻のホームランに泣く!

 昨晩はファイターズの決戦と亀田のボクシング中継が重なり、どちらを見ていいかわからなくなってしまい、錯乱して結局は「志村どうぶつ園」を見てしまった。ファイターズは勝ったのだろうか。亀田は長男、次男、どちらが試合をしたのだろうか。あるいは三男か。
 さて、その「志村どうぶつ園」には田中美佐子が出演していた。彼女、以前は「女優」というステータス感があって、バラエティ番組なんかには、そう簡単に出演しなかった。今で言うところの小雪とか仲間由紀恵クラス。いや、違う。夏川結衣みたいな高いステータス感かな。ドラマの番宣でも滅多にテレビ出演しない、「いいとも」にすら出ないような高いステータス感。 
 田中美佐子はそんなイメージを巧みに維持していたが、年下のしょぼいお笑い芸人と結婚したのがターニングポイントとなった。「田中美佐子って謎めいていたけど年下フェチだったのか」「元気な若い男じゃないと満足できないのか」的な下世話な視線が、彼女のステータス感を一気に暴落させたのだ。日曜の朝から俺はなぜこのようなことを力説しているのか。45歳なのに。
 そんなんで久しぶりに見た田中美佐子。地デジに対応できていなかった。女優のステータス感は消え失せて、ひたすらに所帯じみていた。青木さやかと一緒のレポートというのがよけいに安売り感を増幅。ほつれた髪と地デジ未対応の老けた童顔で、バラエティに活路を見出すべくひたすらナチュラル押しをする田中美佐子。それでもやっぱり魅力的だった。老け顔で無邪気にはしゃぎ、痛いボケをよかれと思って連発するあざとい美佐子を見ながら「ああ、俺は田中美佐子が好きだったんだ」と10年ぶりくらいで再認識した。
 本題に入る。昨夜のファイターズ。決戦と銘打つにふさわしいエース対決だった。結果として負けたけど、ファンとしては納得せざるを得ない敗戦だろう。でも小谷野のビデオ判定は完全に誤審。Jスポーツの中継で見ている限りではどう見たってポールを巻いていた。ポールの上を通過する打球って恐らくはビデオ判定の想定外だったのだろう。ちょうどいいアングルのカメラが設置されていなかったのが誤審を招いた。審判団があそこで判定を覆せばまた揉めるし、なんとなーくといった雰囲気を醸し出してファウルで押し通したのだろう。こっちとしては「ビデオ判定しましたから!」と言われたら二の句は継げないし。でもナシダはシーズンを通じての勝負どころだったわけだから「判定の根拠となったビデオ、見せろ」とごねるべきだった。
 ま、いいや。ここまで来ればさすがに誰でも星勘定はできる。ファイターズが死力を尽くして2勝してもロッテが3勝1敗でフィニッシュすれば屈辱のBクラスだ。常識的にはクライマックス進出は不可能。奇跡は起こらない。きのうの9回裏。稲葉送りバント→小谷野敬遠→代打二岡が右中間へツーベースでサヨナラというパターンだった。「なんで二岡を出さないんだ!」とテレビの前で絶叫してしまったが、二岡、ケガしたんだった。ここに来ての二岡の離脱は大きなダメージ。あるいは小谷野の世紀の誤審。勝、ダルビッシュでの敗戦。ベクトルはマイナスへ一直線。
 でも、野球というゲームの面白さを体現できる唯一無比のチームがファイターズだ。諦観しつつ、なにかを期待してしまう。

9月26日の朝

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ファイターズファンよ、今こそポジティブに!

 日本中の大多数のプロ野球ファンとメディアがほとんど注目していないパの3位争い。つつましくひっそりと盛り上がっている。
 しかしファイターズ、負けた。勝で負けちった。勝が打たれて負けちったんだから仕方がないけど、絶対に負けちゃだめなところで負けちったのはなんとも痛い。絶対的な安定感でここまできていた勝が、普段ホームランを打たないやつ、それも2人にひっそりとソロを打たれて負けたのがなんともいたたまれない。
 血管が切れたりしたら困るから、ファイターズファンはこれで終戦と思っておいたほうがいい。どう考えても、考えようもないわけだけど、ロッテが圧倒的に有利。
 しかし、最近はチーム状態が良くてうやむやになっていたナシダ迷采配だけど、きのうの「稀哲に代打」はやっちまった感じ。
 試合が始まれば、監督のお仕事は「流れ」をいかにして引き寄せるか、ということのみ。流れを引き寄せるためには、臨機応変に対応するのがもちろん重要だが、先を読んで先手を打っていくというのも不可欠な戦略。ナシダはそういうのができない。ひたすら場当たり主義。雰囲気だけ、と言ってもいいかも。
 昨夜のゲーム、流れは負け試合。ベンチとしては流れを変えるというのが責務なわけだけどさ、あそこは稀哲で行くのがセオリー。完全にスランプに陥っている稀哲だが、ようやく調子上昇の兆しが見えていたわけだから。あそこで代打を送ったことで、流れは完全に決まってしまった。坪井を出すなら6回の陽のところだった。
 前半戦の見事な最下位ぶりですぐに更迭だろうと思われたナシダだが、なぜか居座り続けて迷采配を振るい続けた。結果として、若手の育成という今シーズンの課題はクリアできず。期待どおりの活躍を見せてくれたのは糸井くらい。でも糸井、若手じゃないし。あとの若手は単発的な活躍。一瞬のきらめき。まぐれ当たり。「これは来年が楽しみですねえ」という毎年恒例の先送りだ。ブレイク確実と言われていた陽は打率が2割前半、中田なんかホームランがたったの9本だって。若手投手陣にいたっては、とうとうローテーション投手が現れず。ったく、なんだよ、おまえら。
 中田や若手の投手陣に関しては、ナシダが辛抱すれば違う結果が出たかも知れない。でも、それをできないのがナシダ。中田も出してもらえるんだかなんだかわからん落ち着かない状態だ。そりゃゲッツーも打つよ。
 ダルのメジャー移籍、賢介と信二のFA移籍、主力選手の高齢化。ファイターズ凋落のシナリオは見えている。振り返ると2010シーズンがターニングポイントだった、なんてことになるかも知れない。
 佳境を迎えた3位争い。CSに進出できない屈辱は、ファンとしては受け容れがたい。でもAクラスを逃せば、さすがにナシダは解任となるだろうから、その点はチームにもファンにも朗報。
 そんなポジティブシンキングで残りのシーズンを過ごすのも手だ。

ペンギン

        

岩隈の勘違い

 きのうの試合は痺れたね。久、シーズンの大半をサボった分、ここはがんばらなきゃ。ヒヤヒヤさせないでくれ。
 そんなことはどうでもいい。アメリカのドキュメンタリー番組は日本のテレビ局が制作するものと違ってストーリー性に富んでいて、演出も細部まで凝っているので面白い。「やらせ」の解釈が日本とはかなり異なるみたいで、そこが新鮮。
 例えば、ディスカバリーチャンネルで放送している一連のドキュメント物なんかは、どれも秀逸でまずハズレがない。
 J SPORTSのドキュメンタリー番組は、スポーツ関係の内幕物が多い。最近、面白かったのはアメリカのリトルリーグのドキュメンタリー。指導者間や親同士の確執や選手同士のライバル関係なんていうのを描いているのだけど、驚いたのはガキどもの生意気さ。
 チャンスで打席に立ったガキは、監督からカーブ狙いを指示される。だが、相手投手はストレートで押してきて、結局ガキは凡退してしまう。凡退したガキは表情ひとつ変えず「監督の指示どおりカーブを待っていたけど来なかった。悪いのは僕じゃない。監督だ」と言い放った。そりゃそうなんだけど。果敢に3塁を狙ったランナーはきわどいタイミングでタッチアウト。微妙な判定に激怒したランナーはベースを持ち上げたのち、ぶん投げて猛然と審判に抗議。ランナー、小学生なのに。
 このドキュメンタリーを見て思ったのは、アメリカという国は小学生のガキでさえも強烈に権利を主張してくるお国柄だということ。そして大人たちは当然のようにガキどもの権利を尊重する。
 監督が交代して今シーズンの楽天は完全にアメリカンナイズド。選手の権利など一切無視の野村からアメリカ人に変わったのだから、針が右から左に振り切れたようなものだ。
 選手の権利を重んじるアメリカ人監督にチェンジして最も恩恵を受けているのは岩隈ではなかろうか。「100球以上は投げたくないから降板する」と監督に言えば、岩隈の権利を尊重して「OK、OK」と言ってくれるのだから。ダルビッシュと岩隈の今年の完投数を比較すれば歴然だ。岩隈、合理的なアメリカ人監督のもとでのびのびしている。そして、選手たちが権利を声高に主張した結果が今シーズンの楽天だ。
 だが、言うまでもなくアメリカという国は権利だけを主張していればそれでいいという国ではない。そのことをきちんと理解している日本人メジャーリーガーは野茂とイチローぐらいではないか。この2人以外の日本人がメジャーで活躍できない理由はこのあたりにあると思う。権利と個人の尊重、合理的なシステム、というアメリカへの幻想。
 岩隈もこのあたりを履き違えている気がしてならない。ダルビッシュはメジャーでも通用するけど、ぬるま湯にどっぷりとつかってきた岩隈はつぶれる可能性が大きいと思う。
 J SPORTSのドキュメンタリーのクライマックスは選抜チームによる対抗戦。相手チームのピッチャーは、当たりに当たっているこちらのキャプテンが打席に入るとビーンボールを投げてきた。頭を直撃だ。うずくまり泣きじゃくるキャプテン。マウンド上のピッチャーはマウンドをならしながら仲間と談笑している。このピッチャーはインタビューで「あいつが調子に乗りすぎてたから警告しただけだよ」なんて平然と答えていた。小学生なのに。
 岩隈ってそういう部分のアメリカを知っているのかな。

9月のひまわり

        

板東英二の始球式

 プロ野球よりも一足早く、この連休の大会で息子の少年野球は公式戦終了。あとはダラダラと練習試合を消化しつつ10月半ばのグラウンド納めを待つ。十勝では10月になると霜が降りて、グラウンドにも霜柱がギンギンにおっ立つ。そうなると、もうグラウンドは使えない。雪のなくなる来年の4月まで、長い長いオフシーズンとなる。冬の間は、スピードスケートに打ち込む子、自主練習をする子、何もしない子、とさまざまだ。
 スケート打ち込み組は春にお尻が一回りでっかくなり、黙々と素振りやシャドーピッチングをした子は、5月の大会で驚くほどの変貌を見せる。何もしない子は当然、春になるとまた一からぜーんぶやり直し。野球少年たちのオフシーズンの過ごし方は社会の縮図だ。
 息子のチーム、今年は予想外の快進撃を見せた。それだけにすべてが終わった後の虚脱感は、親子ともども大きい。息子は大会から帰ってくると、シーズン中はやるヒマがなかったDSをひたすらやりまくり、親父は禁煙していたのに思わずタバコを吸ってしまった。それほど大きな虚脱感。
 連休に行われたこの大会の開会式には板東英二が来賓として来ていた。モードとしては野球人・板東。場内アナウンスで野球人・板東の経歴が紹介されると子供たちからどよめきが起こった。そりゃそうだ。子供たちにしてみれば、面白いことを一つも言わないお笑いタレントだと思ってたオッサンが、実は憧れの甲子園でダルビッシュや松坂や島袋を越えるけた違いの活躍をした野球選手だったのだから。そりゃ驚くわ。
 野球人・板東は控えめに来賓挨拶をした後、始球式をした。どさくさに紛れてすぐそばで見ていたのだが、迫力があった。プレートを踏んだ瞬間、ビン!と空気が変わる感じ。やっぱプロ野球選手というのはすごい。
 開会式が終わり、試合が始まると、板東はタレントモードになり、会場をまわって、観戦している親たちに愛敬を振りまいていた。芸能人を見ると本能的に反応してしまうお母さん連中は、子供の応援そっちのけで嬌声を上げながら板東に群がって握手を求めていた。
 子供たちが懸命にプレーしている横で、スター気取りで鷹揚に顔見世する板東。そこはちょっとマイナスだった。別にいいんだけど。
坂東の始球式

        

諦める理由などない。(人生)

秋の朝

 今朝の帯広の風景。寒い朝だ。空がすっかり高くなった。帯広はきのうから急に秋になった。本当に唐突に。日中も空気がヒンヤリしている。
 月曜から禁煙スタートして今日で4日目。日に数回、猛烈な喫煙衝動に駆られるが、どうってことない。禁煙成功をここに宣言する。
 そんなことはどうでもいいが、相も変らぬ涙のパフォーマンスで必死に世論操作しようとする鈴木ムネオには「諦める理由などない」というコピーがぴったんこだ。もう政界になんの影響力も持たない窓際族の田舎議員に過ぎないのに、決して諦めないムネオ。あれほど汚い涙もなかなかあるものではない。グロテスクな泣き顔だった。「諦める理由などない!」。どアップの汚いムネオがコブシを振り上げながら絶叫する。ファイターズはそんなキャンペーンCMをつくったらどうか。
 アイデアとタイミングは秀逸だった「諦める理由などない。」だけど、キャッチコピーとしては「理由などない」の部分がゴツゴツしていて言いづらい。失敗作。それに「諦める」という漢字はいわゆる「表外字」。関係者、誰も気づかなかったのか。恥ずかしい。俺がコピーライターだったら「あきらめない!!」にしたけどね。
 我がファイターズ、西武に連敗して優勝の可能性は完全になくなった。優勝は諦めた。あとはクライマックスシリーズに潜り込めるかどうか、だ。
 先週、ロッテを3タテできなかったのはつくづく痛い。返す返すも悔やまれる。重ね重ねも残念。この1ゲーム差が致命傷になるかも知れない。クライマックス進出へ向けてカギを握る残りの相手は、モチベーション上がりまくりのオリックスと、お気楽楽天。どっちにも負け越してる。ファイターズとしては、残り試合を勝ち続けてロッテ待ちという展開になるが、今シーズンのロッテが大きく負けることは考えにくい。こうして考えると諦める理由ばかり。
 だが、実はもう完全にファイターズのペースになっている。ファイターズはこのまま18日のオリックス戦まで粛々と勝ち続ければいい。その間にロッテは西武、ソフトバンクと優勝争い。くったくたに疲れるはず。そして迎える18日からのオリックス戦。ここでファイターズは3位に滑り込む。お得意の「あれ?なんだか知らないけど勝っちゃったよ」作戦だ。
 どうでもいいや。あー、タバコ吸いてえ。

        

440円

 一家の大黒柱に支給される小遣いは1000円/日。飲み会があるときは都度、交渉となる。タバコは1日2箱吸う。正確には35本くらい。タバコ代が600円、スポーツ新聞と缶コーヒーでだいたい1000円がなくなる。
 吸っているタバコはピースのスーパーライト。14歳のとき、初めて吸ったのがセブンスター、それから18歳くらいまではマイルドセブンだった。以後、軽いタバコがいろいろと出てあれこれ手を出して、スーパーライトが出るまではピースライトを吸っていた。調べてみたらピーススーパーライトが発売されたのは96年。14年の付き合いというわけだ。30年間のタバコ人生で最も長く吸っている銘柄となった。
 その愛すべきピーススーパーライト、10月から440円に値上げ。アホくさ。禁煙することにした。
 ニコチン中毒者になったのは14歳のとき。以来31年間、喫煙しているが、本格的に禁煙したのは過去に1度だけ。去年の秋のことだ。これは見事に成功した。
 だが、禁煙は4ヶ月でやめた。なぜなら、せっかく禁煙したのに体になんら変化が起こらなかったから。よく禁煙したやつらが「寝起きが楽になった」だの「食べ物がおいしくなった」などと喜々として話しているが、そういった劇的な変化がなにも起こらなかった。わざわざ禁煙してやったのにメリットなし。禁煙する意味まるでなし。なのでまた1日2箱ペースで喫煙することにした。
 だが、今回は去年の「なんとなく禁煙」とは事情が大きく異なる。経済的にタバコが買えなくなるので、否応なしに禁煙しなくてはならない。
 そんなんで、きのうから禁煙。去年は3日間ほど激しいニコチンの禁断症状に襲われたが、今回は大丈夫。もう経験済みだからね。
 禁煙のメソッドは、いわば「一発禁煙法」。ただひたすらタバコを我慢するだけ。なんかさ、電子タバコだのニコチンガムだのの禁煙グッズをグズグズ使うのって男らしくないじゃん。だから、そういうのは一切使わない。そんな金があるならタバコ買うし。
 てなことを書いてたら、あー、吸いたくなってきた。もうタバコのことで頭ん中がいっぱいだ。むかつく。値上げとかしてんじゃねえよ、バカ。
古書街のチャイ売り

        

泣き虫雄星、今いずこ

 楽天リンデン。金のためとはいえ、大嫌いな黄色いサルどもと野球をするのはさぞかしストレスだったことだろう。同情するよ。そしてさよなら。
 そんなことはどうでもいいが、野球少年まっしぐらの小学4年の我が息子、今年の春に5年生チームのレギュラーに抜擢された。親子ともども鼻が高いことだ。
 ところが、4年生と5年生では野球のスピードがまるで違う。6年生なんかは雲の上だ。44歳と45歳では、パワーとかスピードの違いなどまったくないのに、子供はたった1年の差がすごく大きい。息子は初めて大きな壁にぶつかり、すっかり輝きを失ってしまった。夏の大会のころにはなんとかスピードには慣れたようだが、それでも上位チームの5年生ピッチャー相手だとまるで歯が立たない。 
 レベルこそ違うが、高卒1年目からプロのスピードとパワーに順応して、バリバリ活躍する選手というのはケタ違いの怪物といえよう。だってまだ19歳だよ。ダルビッシュや中田みたいにプロ入り2年目以降に開花するのは当たり前のこと。もともと突出した才能の持ち主なんだから。
 稲尾和久の1年目の成績は21勝6敗、防御率1.06。稲尾の後を継いでライオンズのエースとなった池永は同じく高卒1年目で20勝をマークしている。堀内は開幕から13連勝して、投手タイトルを総なめした。堀内のライバルだった江夏は42試合に登板して12勝、200奪三振。我らがファイターズには17歳でプロ入りして20勝した怪童・尾崎行雄がいる。
 ここ最近で怪物ぶりを見せつけた高卒ルーキーは松坂。甲子園の決勝でノーヒット・ノーランを達成してプロ入り。初登板で155キロをマークして最終的には最多勝だもの、これは胸のすく怪物ぶりだ。松坂を最後に「すんげぇ!」という高卒ルーキーは現れていない。マー君も驚異の成績を残しているが、歴代の怪物の前では色あせてしまう。
 今年期待の怪物候補だった菊池雄星にはがっかりさせられた。155キロの速球で次から次と勝ち星を積み重ねる姿を期待していたのに、全然テレビに映らない。デーブ大久保に殴られたことが話題になったくらい。本当にがっかり。
 メジャーに入りたいと駄々をこね、記者会見でメソメソ泣いた雄星坊や。
 契約金1億円、年俸1500万円の彼に同情する必要はない。ファンは声を揃えて言うべきだ。
「おまえにはがっかりだ」と。
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