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おびひろ氷まつり詳細レポ

 なんだかんだと文句を言いつつ、ポスフールの帰りに、結局今年も「おびひろ氷まつり」へ行く我が家族。

びっちゃびちゃ
 昼間は気温が上がり、会場の足元は氷が中途半端に融けて異常に滑る。老人は転びまくりだ。いたるところに水たまりができて、長靴じゃないと歩けない。



しつこい
 今年は北海道新聞が張り切っていた。のぼり旗を立てすぎだから。こういうのを逆宣伝効果と呼ぶ。惜しかったね、道新。



猥雑
 いたずら防止のためか、氷像に近寄れないようにしている。にしてもせっかくの氷像が台無しだ。



いっぱい作戦
 雪だるまいっぱい作戦。いっぱいなかった。やや企画倒れの感。



びびっと
 我らが三流カルト系地方紙、十勝毎日新聞のキャラクター、びびっと君。



カオス
 とにかく会場のキャパが不足。フライドポテトを買うにも長蛇の列。イラつく。



カオスカオス
 狭い会場に大勢の人が詰めかけるので、まさにカオス!毎年こうだよ。



演歌女
 メインステージでは帯広の「歌謡教室」の「歌手」による演歌ショーが延々と行われている。これ、毎年やってる。ニーズがないのになぜ毎年やるのか。不思議。



人気アトラクション
 これは子供に大人気のアトラクション。大人が乗っても楽しそう。



演歌マン
 ステージではまだ歌謡教室の演歌ショー。ギター男(教室の主宰者か?)のMCによると、白ジャケットのおじさんは一時期、歌謡教室に顔を出さなくなったが、最近また来るようになったとのこと。数少ない男性の実力派なので、歌謡教室としてはホッとしているそうだ。そんなことをギター男はギターを爪弾きながら語っていた。だからそれがどうした。



閑散
 ようやく歌謡教室の演歌ショーが終わり、今度は十勝をアピールするだかのクイズショー。ほとんど注目する人はいない。つらかろう。



寒い
 午後も2時を過ぎると急に冷え込んでくる。いつまでもグズグズと遊ぶ子供たちに「寒いから帰るぞ!」といきなりキレる親。毎年おなじみの幕切れ。



そり遊び
 だけど、帰り際にお約束のソリ遊び。この斜面はけっこう楽しめる。かなり大きなコブがあり、うまくアプローチすれば大きくジャンプする。大人もこの誘惑には勝てない。子供のソリを奪い、次々と父さん母さんが滑走する。
 大人がソリに乗るとかなりスピードが出る。コブで大きくバウンドして、そのまま転倒、「う!」と背中を強打するお父さんが続出していた。



グッバイ氷まつり
 そんな氷まつり。来年こそは絶対に来ないぞ、と固く心に誓うのだった。

        
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ダルビッシュ有のウソ

ぜーんぶウソだったらどうする?

 大学でインチキ准教授をしている友人に聞いたのだが、最近の大学生は卒論を書くとき、当たり前のようにウィキペディアからデータや文章を引用してくるそうだ。「引用文献:ウィキぺディア」だって。
 ウィキペディアにはまったく信頼性がないので、卒論への引用はできないということをいくら説明しても、学生たちは聞きゃしないそうである。
 ウィキペディアは、そもそも専門用語をオンラインで簡単に調べられるというのが最大のメリットだったと思うのだが、日本の場合、どうも状況が変わってきている。
 例えば、酪農家なら「TMR」という単語は誰でも知っている。ところがウィキペディア日本語版には、業界では極めてポピュラーなこの語句が記載されていない。だけど、「モーニング娘。」なんていうどうでもいい単語については、関連項目に至るまで膨大な量の記述で埋められている。
 ウィキペディア日本語版に関しては、「誰でも記事を編集したり新しく作成したりできます」というのが裏目に出ているように思える。
 たとえばウィキで「ダルビッシュ有」を調べてみる。そうすると「人物」という項目に以下のような記述がある。

「新人時代には未成年喫煙で謹慎処分を受けるなど、素行の悪さ・プロ意識の低さも目立ったが、監督やコーチの指導などによりこれを改善。現在は煙草も吸わず後輩選手がそのストイックな姿勢に驚くほどのプロ意識の高さを見せる。不祥事を起こしながらも見捨てず真摯に指導してくれた、トレイ・ヒルマンを初めとする当時の指導者たちには今でもインタビューなどでしばしば感謝の念を語っている。」

 ツッコミどころ満載でしょ?紋切り調で偏見に満ちた、素人のひどい文章。
「素行の悪さ・プロ意識の低さ」だってさ。そう断言するなら具体例を挙げなきゃだめだよ。その前に「素行が悪い」の基準、「プロ意識の高低」の定義は?という問題もあるけど。あと喫煙者の「プロ意識」という点も重要だぞ。
「監督やコーチの指導などによりこれを改善」。具体例が記述されていない。ダルビッシュのなにがどのように「改善」されたというのか。この文章を書いた本人もわかっていないので記述のしようがないんだろうけど。で、「指導など」の「など」ってなんだよ。流れに任せて適当にごまかすなよ。
「後輩選手がそのストイックな姿勢に驚くほどのプロ意識の高さを見せる」。具体的ではない。誰がどの部分に驚いたのか。他のプロ野球選手と比較してどういうところがダルビッシュは驚くほど「ストイック」なのか。
「不祥事を起こしながらも見捨てず真摯に指導してくれた、トレイ・ヒルマンを初めとする当時の指導者たち」。ひどい紋切り型だ。適当すぎる文章。真摯に指導しない指導者がプロ球界にいるのか?いるのならば具体例を。
 ウィキぺディアの文章ってほとんどがこのレベル。バカ高校の校則に書いてある「学生らしく」と同じ、しょーもない紋切り型。それも独断と偏見に満ちている。まあ、中にはベロベロに酔っ払ってウィキに書き込んだなんて人もいるだろうし、専門知識がないのにとりあえず書いてみたなんて人もいるかもしれないから、仕方ないけどね。子供も面白半分で書き込んでいるだろうし、極端な思想の持ち主も、もちろん書き込んでいるだろうし。誰でも編集できるというのはそういうことだから。
 でも世の中にはウィキが正しいと信じ込んでいる純粋な人もけっこういるみたい。だからあまりデタラメは書き込まないほうがいいと思う。
 ブライアン・ウルフの入団が決まったとき、ファイターズファンのブロガーたちはこぞってウィキの記述とデータを転用していた。
 あれ、全部ウソかもしれないよ。ちゃんと自分で調べた?

        

テーマ : 北海道日本ハムファイターズ - ジャンル : スポーツ

浅田真央、高木美帆、そしてうちの娘と息子

 浅田真央はやはりすごかった。四大陸選手権でのゆったりとした滑りにはまだまだ余裕があるように見受けられる。現時点で8割程度の仕上がりなのではないか。残りの2週間でピークに持っていくのだろう。
 2人の天才が時代を共有するということは奇跡的なことだ。浅田真央とキム・ヨナの一騎打ちがオリンピック史に残る壮絶な戦いになることは間違いないだろう。
 オリンピックシーズンの2人は対象的な仕上げ方をしている。積極的に大会へ出場しながら早目に調子を上げるという作戦を選んだキム・ヨナ。これに対して、浅田真央はオリンピック1本に絞って調整してきた。
 最終調整として四大陸選手権で滑った浅田真央は順調な仕上がりを見せつけたが、キム・ヨナはここを欠場して最後の最後で手の内を隠してきた。金メダルへ向けての息を呑む駆け引きが行われている。勝つのはどちらか。
 さて、どうでもいい大相撲のドタバタのせいで盛り上がりに欠けるバンクーバーだが、いよいよあと2週間で開幕だ。日本的には盛り上がっていないが、十勝的には大いに盛り上がっている。日本代表選手94人のうち実に13人が十勝の出身だからだ。そりゃ盛り上がる。
 一方でうちの子供たちが通う小学校のスケート記録会もいよいよ来週だ。これはこれで盛り上がる。記録会が終わるとスケートシーズンは終了。2月も2週目になると気温がわずかながらも上昇してくるので、屋外リンクでは氷のコンディションを維持できなくなるからだ。
 うちの上の娘はスケートが苦手。500mのタイムが3分台という遅さ。クラスでも下の方で、このままでは記録会で大恥をかく可能性もある。まあ、冬休みに練習しなかったツケなのだが。
 そんなわけで、先週から大慌てで特訓を開始した。土日にびっちり小学校のリンクへ行って滑ったのだ。その甲斐があって、先日のタイムアタックでは2分を切ったそうだ。順位としてはクラス30人中20番くらい。記録会では1分30秒を目指すということで、今日も朝から特訓だ。
 ちなみに娘と同じ4年生女子の十勝チャンピオンは500m47秒台前半で滑る。十勝で一番早いということは、世界の10歳の女の子の中でもトップクラスだろう。
 だが、図抜けているこうした子供たちの前に立ちはだかるのが、高木美帆の記録だ。現在、小学生の各学年の十勝記録は軒並み高木美帆が持っている。こうした切磋琢磨の連鎖があるからこそ、十勝のスピードスケートは世界レベルを維持しているのだろう。
 ま、娘とは縁のない話だ。こちらは記録会で完走してくれよ、というレベルだから。下の息子は1000mを滑ることにしたそうだ。500mを滑るか1000mを滑るかは本人が選べる。でも1000mにエントリーしてくるのはスケート少年団でバリバリやっている子ばかりだ。去年も息子は「野球少年団の意地を見せる」というわけのわかんない宣言をして1000mにエントリーしたが圧倒的最下位になり、泣きながらゴールするという醜態をさらしている。それなのに今年も1000m。
 どうやら去年のことを忘れてしまっているようだ。ニワトリか。
 
大一番近し

        

おびひろ氷まつりへ行こう!

 帯広では今日から冬の一大イベント「第47回おびひろ氷まつり」が始まるのだ!うっひょー!楽しみだー!ウソだけど。
 札幌の人はどうなのか?「さっぽろ雪まつり」にどれくらいの札幌市民が行くのだろう。たぶん札幌市民の雪まつりに対するテンションと帯広市民の氷まつりに対するテンションって同じような感じだと思う。
「おびひろ氷まつり」には「こども氷のお面展」というコーナーがある。帯広のすべての小学校の1年生と2年生が図工の時間、洗面器に水をはって氷のお面をつくり、それを氷まつりで展示する。だから、この年頃の子供がいる帯広市民は展示されている我が子のお面を見がてら、家族で氷まつりに行く。
お面がなくなれば用がないんだよね
 だが子供が小学3年生になると、もう行かない。お面ないから。
 一応、子供に意向は聞くが「寒いから別にぃ」という沢尻ばりの答えが返ってくる。親はホッとする。
 帯広は完全な自動車社会で、どこへ行っても無料の広い駐車場が完備している。帯広の人間は本当に歩かない。歩くの大嫌い。朝、玄関から車まで5歩くらい歩き、職場について駐車場から10歩くらい歩く。片道15歩。往復30歩。1日に歩くのはだいたいこんなものだ。にもかかわらず、氷まつり会場は圧倒的に駐車場が不足しているのだ。これ、帯広市民が最も逆上するパターン。
 会場のすぐ横に大きな駐車場があるのだが、なぜかここは「関係者専用」らしくて、空いているのに入れてくれない。毎年、係員が横柄な態度で一般車両を追っ払っている。あれ、すごくむかつく。関係者こそ離れた駐車場に止めるべき。
 氷まつりの会場は緑ヶ丘公園という大きな公園なのだが、なんせここが寒い。なぜかここだけ帯広の中でも図抜けて寒く感じる。氷まつりには巨大滑り台やばんえい競馬のソリに乗れるという子供喜ぶ系があるのだが、とにかく寒いので行列に並んでいるだけで、大人は意識が薄らいでくる。おまけに足元はスケートリンクみたいで滑るし、でこぼこで歩きづらい。会場のところどころに「ジェットヒーター」という巨大な温風ヒーターが設置してあるのだが、これ、うかつに近寄りすぎるとナイロン素材の服なら溶けちゃうし、ヒーター周辺の地面は氷が融けてびっちゃびちゃになっている。トイレの数も少なくて女性は極寒の中を順番待ちしている。
 で、昼飯を食べようと思っても、来場者の数に対して出店が極端に少ないから、どこの店も大行列。ようやく食料をゲットしても、今度は椅子とテーブルの数が少ないから立ち食いだ。マイナス10℃の中で震えながら氷の上で立ち食い。すごく切ない。体が冷え切るのでジェットヒーターで暖まろうと思っても、ヒーター周辺は水たまりでびっちゃびちゃ。近づき過ぎると服、溶けるし。
 会場内のメインステージでは、土日ともずっとなにかの催しが行われているが、これがまたすごくつまらない。だいたいステージを熱心に見ている人は20人くらい。イベントがしょぼすぎるんだもん。去年だか一昨年の目玉は松山千春のモノマネ芸人のショー。ブルブル震えながら「長い夜」とか歌ってた。
 今年のステージイベントのメインは「平島賢治歌謡ショー」のようだ。楽しみ。
 さあ、みんなで「おびひろ氷まつり」に行こうぜ!ウソだけど。
イベント、しょっぼ~

        

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あやまんJAPANでパニック!

テレビ?見たことないねえ

 このブログを読んでいるおじさん、おばさんのみなさんにあらかじめ警告しておきたいのだが、しばらくの間「あやまんJAPAN」がテレビに出る。
「みなさんのおかげでした」を見なかった人にはなんのことやらわからないだろうが、そのほうが幸福かもしれない。「あやまんJAPAN」のブログも放送日にリンクさせて開設しているし、売る気マンマン。何をどう売るのかはまだ見えてこないが、とりあえずフジの深夜番組には来週あたりから出まくるだろう。
 しかし、ああいうのを番組に出してしまうあたり、石橋と木梨の老化現象はかなり進行していると思われる。若い世代の人に言っておきたいのは、「あやまんJAPAN」は斬新でも過激でもなく、80年代にさんざんテレビでやっていた楽な手法だということだ。つまりコンセプトとしては四半世紀前のもの。むしろそこが狙いなのか?いずれにしろ、業界関係者をコネだけでテレビに出してはだめだ。
 筆談ホステスは妊娠だ。TBSが力を入れているところだったのだからもう少し我慢すればよかったのに、と思う。酔った勢いで、というのが容易に想像つくので、すごくかっこ悪い。せっかく美談仕立てだったのに。
 あるいはゴマキの母親の通夜に表れたモー娘たちが、すっぴんで囲み取材を受けてしまうというウソっぽさ。逆効果。辻ちゃんが本当にまともではないということはわかったけど。
 フジテレビ「スーパーニュース」は芸能ネタで活気づいている。「後藤さん茶髪で母の通夜に…」という字幕スーパーもなかなかのものだったが、27日の安西ひろこ独占インタビューがすごかった。「パニック障害を告白」だ。
 勉強不足なもので、パニック障害というのは「ついこないだまで極端なアガリ症と呼ばれていたのものでしょ」という認識しかない。だが、ファイターズファンとしては、身近に小谷野というパニック障害患者がいるので、比較的よく聞く言葉ではある。大変なんだろうとも思う。
 安西ひろこ、このパニック障害を克服して芸能界に復帰したそうだ。単に人気がなくなったからテレビに出なくなったとばかり思っていた。10年前にテレビに出ていて、最近ぱったり見なくなったタレントの多くが、もしかしたらパニック障害を患っているのかもしれない。小柳ゆきとか。
 安西は「復帰」後、サンジャポにも何回か出ているが、パニック障害の「パ」の字も言ってなかったので、この日の「スーパーニュース独占インタビュー」はずいぶん唐突な印象を受けた。
 涙ながらにパニック障害との闘いを告白した安西は最後に「そんなわけで」と1月30日発売の告白本を出した。なーんだ宣伝だったんだ。心配して損したよ。
 安西ひろこの告白本は角川春樹事務所から出版されるそうだ。角川春樹は去年の秋、突然に「テレフォンショッキング」に出ていた。今回の安西ひろこの宣伝もフジテレビ。関係ありそうだ。なにが始まるんだろう。
 しかしサンジャポに出ているときや、この日のインタビューを見ていると、どことなくうっすらと「違う感じ」が漂う安西ひろこ。あなた、もしかして病気は治っていないのではありませんか、と心配になる。
 小谷野のパニック障害は素直に心配して応援したくなるけど、安西ひろこはどうにも胡散臭い。「金儲け」の気配がするから。それもかなり濃厚に。

        

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稲葉よ、ハイチを見ろ

 大学生のとき、同じ研究室に留学生がけっこういた。中国人と韓国人とガーナ人とオーストラリア人とアメリカ人とインドネシア人とモンゴル人。
 最大勢力は韓国人で4人いた。全員が男だったので、彼らとはよくいっしょに遊んだ。1人は酒癖が悪くて、韓国焼酎を飲んでは泥酔して韓国語でなにやらわめきながら街中で大暴れしていた。
 彼らは、グループに1人紛れ込んだ日本人学生に繊細な心遣いをしてくれた。お互いが話しをするときは必ず日本語だった。たとえ韓国人同士でも、こちらに気を遣ってたどたどしい日本語で会話するのだ。「別に俺に気を遣うことないから、韓国語で話せよ」と言ったことがあるが、彼らはニコニコしているだけだった。
 日本と韓国の問題も、彼らの理屈は単純明快だった。「韓国は、国としては反日、でも僕は君と友達。国家は国家だが、個人は個人。それにもう世代が代わった。日本と同じだよ。鬼畜米英なんて本気で思ってる日本人がどれだけいるんだい?報道されているような強い反日感情を持っている韓国人など韓国では会ったことがないね」ということだ。
 留学生と遊んでいて感じたのは、世界の中で日本人だけが少し特殊なのではないか、ということだった。
 あるとき、中国人、韓国人の留学生たちと研究室でお茶を飲みながら、嫌われ者のある学生の悪口で盛り上がっていた。するとタイミングよく当の本人が部屋に入ってきた。こちらは当然、今の今まで悪口を言っていたことなどおくびにも出さず、普通に接する。ところが、やつらは違う。中国人は大きくため息をついて部屋を出て行き、韓国人たちは露骨に笑いやがるのだ。
 あとから中国人に「あなたは、嫌いだ嫌いだと言いながら、その本人が来るとなぜニコニコ笑って普通に話せるのか」と真顔で聞かれた。
 インドネシア人の留学生は厳格なほうのイスラム教信者。1日に5回、西に向かってお祈りするやつだ。
 あるとき、研究室で談笑していると、このインドネシア人が突然、床に敷き物を敷いてお祈りを始めた。コーランをつぶやきながらひれ伏している。その姿を見て、まわりにいた中国人と韓国人とガーナ人とオーストラリア人とアメリカ人はそろってゲラゲラと笑い、真剣に祈るインドネシア人を囃し立てた。
 あとからこの無礼な留学生たちに「ああいうときはバカにしてはいけない。見て見ぬふりをするものだ」と言ったら、「それじゃ、おまえはあの姿が面白いとは思わなかったのか?俺たちは面白いから笑っただけだ。面白いのに笑わないおまえのほうがおかしい」と言い返された。まあ、確かにそうなんだけどさ。
 アメリカが戦争を繰り返す理由もここにあるのかもしれない。「正義が悪をやっつけるのは当たり前のことだ」という論理だ。あるいはヨーロッパが頼まれてもいないのにキリスト教を世界中に布教したのも「だってキリスト教はいいから」という単純な理由が根底にあるのではないか。
 今回のハイチ地震に対する支援もそうだ。「困っている人がいるんだから助けるのは当たり前」。
 日本にも「困っているときはお互いさま」という言葉があるが、これって「お互いさま」の範囲がすごく狭い気がする。向こう三軒両隣。せいぜい同じ村の中だけ、という感じ。エリア外の人が困っていても見えないふりだ。
 たとえば、ファイターズの選手たちは、世間の人よりはるかに金をもらっているのだから、こうしたときには積極的に募金をするべきだろう。それが世の中というものだ。知名度の高いプロ野球選手が支援に関わることは、世間への啓蒙にもなる。
 稲葉やダルビッシュはどうしてなにも行動を起こさないのだろう。公人であるプロ野球選手として募金活動をする場合、NPBや球団の許可を得るなどの煩雑な日本的手続きがあるのかもしれないが、そうした建前はどうでもいい。困っている人たちを間髪入れずに助けるべきだ。 
 なお、このブログを読み終えた後、すぐにハイチへ募金できるサイトをいくつかピックアップしておく。こういうときは考えるより行動だと思う。

Yahoo!ボランティア ハイチ地震救援金
 ここはヤフーのIDを持っていれば壁紙購入という名目で簡単に募金ができる。ヤフオクとかで金のやりとりをしている人はここが手っ取り早い。おすすめ。


ハイチ地震緊急支援ツイッター募金
 ツイッターで「つぶやく」ことで募金できるらしい。ツイッター、やってないからよくわかんないけど。1回、登録したことがあるんだけど、なにが面白いかわからなかった。みんなは本当にツイッターは便利だとか思ってんのか。
 まあ、いいや。ツイッターやってるやつは下らないことつぶやいてないで、ハイチのためにつぶやけ。


日本赤十字社 ハイチ大地震被害の救援金受付け
 募金先として間違いのないところ。アナログ人間が募金できるよう、郵便局と銀行の口座が掲載されている。


ユニセフ ハイチ地震緊急募金
 こちらも間違いのないところ。こうしたときに募金詐欺をやる悪党がいるが許せない。ここのサイトでは現地の状況を知らせるレポートが毎日更新されている。


 帯広に駐屯している自衛隊第5旅団がハイチの復興支援に派遣される可能性が出てきたようだ。
 自衛隊は大嫌いだが、それとは別。もし派遣が決まったらハイチの人たちのためにがんばってきてもらいたい。

        

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旭山動物園と帯広動物園 Le Guide Michelin 6

 今回は野球じゃないやつ。

Le Guide Michelinの評価基準は以下のとおり。

(1つ星) - 特に優れたサイトおよびブログ
(2つ星) - 極めて優れており仕事中でも訪れる価値があるサイトおよびブログ
(3つ星) - それを楽しむ為に金を払う価値がある卓越したサイトおよびブログ

旭山動物園HP「しいくのぶろぐ」

 旭山動物園に初めて行ったのはペンギン館やほっきょくぐま館が北海道内で少しだけ話題になったときだ。たぶん7、8年前。
 平日だったこともあって、ガラガラだった。
 ペンギンが飛ぶ水中トンネルは衝撃的で30分くらい眺めていたが、ほとんど人がいなかったのでゆったりと見られたものだ。
 入園者数が上野動物園に次いで2位になったというニュースが流れたあたりから、あっという間に旭山は全国区になってしまった。観光バスが正門前に並び、駐車場も順番待ちという状態だ。道産子は行列とか混雑がなによりも嫌いなので、以後、道内からの来園者というのは逆に減ったのではないか。旭川市民はメジャーになりすぎた旭山動物園にはちょっと複雑な心境なのではないかとも思う。
 最近は東京から友人が来ると、必ず旭山動物園へ連れて行けと頼まれる。でも帯広から遠いんだよ。3時間はかかるんだぜ。夏だと、ラベンダーが見たいから富良野も連れて行けというリクエストが多い。
 だが、1日で富良野と旭山動物園を回るのは無理。一見すると富良野と旭川は近いからセットで回れそうだが、帯広からの移動時間があるので無理。北海道は本州の人間が思っているよりずっと広い。おかげで1日目は旭山動物園、2日目は富良野、と国道38号線をバカみたいに行ったりきたりする羽目になる。
 ついでに言えば、今までに2回経験したのだが「新千歳まで迎えに来て」と
軽く頼む東京の友人がいる。「帯広から30分くらいでしょ?」と思っているらしい。
 旭山動物園は市営なので、坂東園長以下全員が市職員だが、飼育担当者が持ち回りで綴るブログは明るく楽しい。公務員独特の無意味な縛りから解放されている。だからこその旭山動物園の隆盛なのだろう。
 帯広にも動物園はある。帯広というところは動物園も美術館も競馬場も空港もあるというとても恵まれた地方都市なのだ。だが、どれもこれも活気がない。
 旭山動物園と比べると、帯広動物園は驚くほど退屈。同じ地方公務員の仕事なのに、なぜこうも違うのだろう。最近は若干の工夫も見られるが、結局は公務員の縛りの中でのがんばりだ。旭山動物園は冬場も無休で開園している。対する帯広動物園は土日にチラッと開園しているだけ。それもここ最近、恩着せがましくようやく開園するようになった。でも公務員だから割増しの休日給が出るんだよな。「冬はのんびりしなきゃ」と管理事務所でストーブにあたってばかりいる昔ながらのやり方ではいつまでたっても旭山には追いつけない。帯広動物園の職員は思い切って枠の外へ出るべきだ。帯広動物園も飼育員のブログをやっているが、これがまた「冬はヒマです」と全世界に発信しているような緩い内容。こんなの公開してたら税金泥棒と呼ばれるぞ、と心配になる。
 効率のいい酪農家は搾乳、牛舎清掃、エサやり、子牛の哺乳までやって1日5、6時間労働というところだ。動物園で獣舎の清掃とエサやりにかかる時間はいいとこ4時間だろう。帯広動物園の職員は残りの4時間、何をしてるんだ。
 もしかしてブログ書いて遊んでんのか?

今やベタになった飛ぶペンギン

        

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大島康徳も泣くというコードブルー、そしてブラッディ・マンディーと龍馬伝

 おまえは四十も半ばになんなんとするいい大人なのに、なぜ榮倉奈々やらガッキーやらアッキーナを知っているのか?あと北川景子も、という質問をいただいた。お答えします。うちの子供たちはまだ小学生なので、必然的に我が家のテレビはそういう方向の番組ばかり流れている。嫌でも情報は入ってきてしまうのだ。おまけにこちらは松田聖子、キョンキョン世代、という黄金のアイドル時代と思春期が完全にリンクしているので、基本的には芸能人大好き。
 この世代なら誰でも、修学旅行の直前に美容室へ行って明星の「ヘアカタログ」のマッチのページを開き、「こんな感じで」と口走った苦い過去を持っているはずである。女性なら松田聖子ね。トシちゃんパーマはだいたい失敗に終わっていた。
 そういう深い事情で、ドラマもチラ見ながらもけっこうフォローしている。 
 大島康徳御大のブログを読むと、「コードブルードクターヘリ救急救命」は素晴らしいドラマのようだ。うちでも家族はこのドラマを見ているようだが、父親は月曜の晩は「TVタックル」と頑なに決めているので、見たことがない。2階で1人寂しく「TVタックル」だ。
 大島ブログによるとかなり泣けるらしい。ほんとかなあ。でも偉大なる大島御大のお言葉だから、来週から見るか。ガッキーと戸田恵梨香が見られるし。
 見習いの若いのが活躍するというパターンはどうもリアリティがないし、そんなに頻繁に大事故が起こるのかね、という部分であまり見る気はしないんだけど。ちなみにミスチルの主題歌のサビ部分「決して捕まえることのできない」は「つかまえーーる」と伸ばすとうまく歌える。息子に教えたらやや尊敬の眼差しをしていた。
 あと「ブラッディ・マンディ」もえらく集中して見ている。1作目は「24 -TWENTY FOUR-」のパクリにしても程がある、と散々に叩かれていたが、今回は開き直ったようだ。「24」的どんでん返しを初回からてんこ盛り。最初からどんどん人が死んでいた。でもマヤは死んでないな。「24」におけるトニー・アルメイダのパターンだ。今回のブラマン(ブラッディ・マンディの略)はこのパターンを多用するとみた。あと、日本のドラマを見ていていつも思うのだが、航空機のセットがちゃち過ぎる。ブラマンの旅客機もひどかった。ドリフのコント並みの安っぽさだ。
 今回の「ブラッディ・マンディ」は「24 -TWENTY FOUR-」を意識しすぎた結果、初回を見たかぎりでは過激になりすぎ。ちょっと小学生には見せられない。せめて深夜に放送すべき。放送自体がリスキーという点では今後、目を離せない。
 榮倉奈々は大好きだが、きのうから始まった「泣かないと決めた日」は見ることができなかった。このドラマでの榮倉奈々の役どころは社内イジメに遭うOL役。いじめられる榮倉奈々はつらくて見られない。当方、今年で45歳だが。
 このドラマは、いじめグループの穏健派が榮倉奈々に同情しはじめて少し希望の光が見えてくる第10話あたりから見始めることにする。
 大河は基本的に見ない。最近では「新撰組!」を半分ほど見た程度。だが、今年は見ている。日曜8時になると妻が「さ、大河を見るよ」と宣言する。でも、来年の主役は上野樹里なので妻は見ないと思う。

今朝

        

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新庄はカツラで中田はマッチョ

 例のアデランスのCM、ファイターズファンは、ファンとしての直感というか本能で答えを瞬時に悟ってしまっただろう。そして「またやってる…」と心の中でつぶやき、そっと目を伏せて寂しく微笑んだはずだ。
 だが、あれはファイターズファンでなくても、新庄がカツラだとわかるのではないか。CMの3人を見れば一目瞭然、ぐっさんと東幹久はいつもと同じ髪型で、新庄だけがやけに「盛り」が不自然だ。
 やっぱりカツラは地毛と違って不自然、すぐにばれる、というオチ。新庄が絡むと必ずこういう結果に終わるわけだ。去年の秋ぐらいに大騒ぎしていた「新庄プロデュース」の香水はどうなったのだろうか。
 あるいはファイターズファンなら今の新庄の肩書きも1日1回はつぶやいてみたらどうか。「画家…」。
 ファイターズファンを黙らせることにかけては永久欠番だと思われていた新庄だが、ここに来て頼もしい後継者が出現した。中田翔。
 大学代表との試合の走塁ミスあたりまでは「やいのやいの」と言っていたウルサ型のファイターズファンも、さすがに新年早々にレクサスから颯爽と降り立つ寅ヘア中田の得意気な姿を見て、黙るしかなかったであろう。
 他チームのファンからいくら中田バッシングを受けてもひたすら苦笑いで受け流すしかないというファイターズファン苦難の日々。
 そんな中田のビッグ情報がまたもや飛び込んできた。「中田1軍定着へ 清原流肉体改造」(スポーツ報知ウエブサイト)だそうだ。
 この記事の最後のほうにある「中田の清原化」の歴史は必見。一行読むごとに「中田…」と力なくつぶやいてしまう。
 スポーツ報知はデビューのときから中田翔を丹念にフォローしていて、ウエブサイトには2年分の記事をまとめた特集コーナーまである。
 早くも巨人は狙ってんのか。でも中田だけはダメだぞ。

朝焼け

        

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山田GM「優勝しなくていい」発言の真意を探る

 ファイターズは「ゼネラルマネージャー制」が組織の中に定着し、正しく機能しているという、日本では稀有の球団である。
 オーナーから経営を一任されているGMは、球団運営の最高責任者という位置づけになるだろう。ソフトバンクの王貞治がGMだったことを思えば、その影響力と権限の大きさは想像できる。
 GMに権力を集中させるシステムは経営の効率化につながる。だが一方で、独裁者と取り巻きだけによる意思決定は、組織の「動脈硬化」という深刻な副作用を引き起こす。そのような事例は過去にいくらでも見ることができる。
 今のファイターズはこうした状態に陥っているのではないか。
 山田GM、どうも暴走気味のような気がしてならない。
 例えば、マイケルというパ・リーグ最高のクローザーを巨人に売り渡してしまう。気前のいいことに、工藤隆人という先が楽しみな野手までおまけにつけて。今オフはスレッジをあっさりとクビにした。理由がまったくわからない。あえて推測するとしたらスレッジはガイジンだからか。
 稲田という貴重な控えと無名選手をトレードして、スレッジの穴は埋めず、実績のない外国人投手を3人も獲得してみたりする。今回の投手コーチの人事でも、吉井の再任が流れとしてはスムーズだと思うのだけど、そこを捻じ曲げてしまう。
 先日の報知新聞のインタビューに山田GMの人となりが垣間見える。
「東京・両国の男性下着メーカーの営業マンとして問屋、小売店回りで出社は午前6時、帰宅は深夜。10年間は無我夢中で過労死するかと思うほど働いた」。
 これは今までにも目にしたことがある山田GMの自慢話だ。
「野球を辞めてからサラリーマンを10年ほどやってまして」で終わる話なのにわざわざ自慢オプションをつけるあたりに強烈な自我が見えてしまう。
「この俺がサラリーマンやってたんだよ、営業だよ営業。それも男性下着のだよ。お得意様回りをしてペコペコ頭下げてたんだよ、下町の小売店の親父どもによぉ、この俺がだよ」と、読み取れないこともない。
「出社は午前6時、帰宅は深夜」と胸を張るが、日曜は休みだったろうし、ゴールデンウイーク、お盆、正月は連休も取れただろう。
 山田GMはたった10年でサラリーマンを辞められたからいいが、世のサラリーマンは「出社は午前6時、帰宅は深夜」を定年まで続ける。それも安い報酬で。
 なにが言いたいのかというと「大変だった自慢」をするやつにはロクな男がいないということだ。
 山田GMは宿敵巨人の新聞のインタビューなのに「毎年、優勝することは難しい。今年は育成のシーズンにしたい」と、「優勝放棄宣言」をしている。
 低迷しているチームならこの発言は許される。だがファイターズはパ・リーグのチャンピオンチームである。
 この発言の真意はわからないが、1つには報知新聞ということがあったので巨人ファンへのリップサービスということがあるだろう。
 もう1つはビジョンなき戦力補強と世代交代の失敗が露呈したとき、自らの責任から逃れるために伏線を張ったとも考えられる。
 今シーズン、ファイターズが優勝できなかったとしても、山田GMの責任が問われることはないだろう。最初から優勝は狙わないと言っているし、若手が育ったかどうかは主観でいくらでも解釈が広げられる問題だから。
「ファン」は無責任で気まぐれだが、そのチームの方向を決める大きな力でもある。
 阪神といえば「お家騒動」だが、あれはファンの厳しい監視体制があるからこそ、との見方もできる。
 ファイターズの場合、どうもファンによるチェック機能が働いていないように思う。
 おとなしい道産子ファンが何も言わないのをいいことに、山田GMは独裁者になってしまっているのではないか。

シルクロードを走る

        

テーマ : 北海道日本ハムファイターズ - ジャンル : スポーツ

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