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YOSHIKIのコルセット

 正月特番の中で思わぬ拾い物だったのはTBS『今田東野!北の果ては俺の旬』だった。2人が真冬の北海道を旅するという番組。地元の人間がこの手の番組を見るときは「へー、こんなの北海道じゃ当たり前なのに」とか「真冬とかいって、これ12月上旬だろ?なに寒がってんだよ」という視点で面白がることになるが、今田と東野はこうした道産子のシニカルなスタンスを上回るバカバカしさで笑わせてくれた。道民で未見の方はぜひ見てください。たぶん再放送とかしないと思うけど。
 手に汗握ったのは「世界の果てまでイッテQ」のウッチャンが富士登山するやつ。収録は12月7日前後。片山右京が遭難する2週間前だ。タイムリーにも程がある。それだけにウッチャンが富士山登頂を果たすまでの様子は緊迫したドキュメントとなった。素人は冬の富士山に近づかないべき。あれはやばい。
 若手お笑いをかき集めた横並びの正月特番にげんなりしているところで見た4日のTBS「超能力スペシャル2010」は最高だった。
 基本は全編を透視マジックで押しまくるという荒業だったが、まずメインキャストの全米№1サイキッカーというのが曙太郎にそっくりで気になって仕方がなかった。そして大きな箱の中に入っているものを会場のみなさんで透視するという実験が行われたのだが、中に入っていたのは安っぽいスケルトンのピアノ。持ち主がX JAPANのYOSHIKI。あれよあれよという間に本人インタビューがVTRで流れたのだが、驚いた。この番組を見ていたすべての視聴者の家庭は、平和な正月気分が一気に吹き飛んだことだろう。
「むち打ちです!」と120dBの大音量で世界中へ宣言するかのように見事なコルセットを首に装着して登場のYOSHKI。ちなみに我が家ではYOSHIKI登場の瞬間、‘10年最大の爆笑が起こった。コルセット装着の理由が長年の演奏で首を振りすぎたため、という理由は間抜けすぎ、あまりにも間抜けだ。首相撲で鍛えてみたらどうなのかYOSHIKI。その後、親友だという全米№1サイキッカーの曙にたどたどしい英語でフランクに話しかけるYOSHIKI。超能力者(それもアメリカ人の)と親友だと公言してしまうYOSHIKI、正月のマジック番組にロックスターとして出演してしまうYOSHIKI。
 自己啓発セミナーの台頭期、いち早く引っかかったTOSHIがギター1本抱えて帯広のツタヤで薄ら笑いを浮かべながらミニライブをしたときにも思ったのだが、X JAPANってかっこ悪い。単なる一発屋でしょ?なんかすごい大物感を醸し出して、必死に食いつないでいるけどさ、どう考えてもかっこ悪いと思うよ。違う?

裸の王様なんだろ?

        
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乱世の‘09年を締めくくった紅白歌合戦の感想(見てないけど)

 正月も3日目になると、テレビ局も急に投げやりになるようだ。昼間は再放送ばかり。特にひどいのはフジテレビだ。サービスする気がまるでなし。
 大晦日の紅白と民放各局の視聴率が出た。紅白は1部と2部でそれぞれ視聴率を出しているし、民放は前半と後半に分けて集計している。よくわからない。前半と後半という表現になんの意味があるのか。そのほうがなにか都合がいいのか。
 通しの平均視聴率で見ると、紅白は38.9%、民放ではダウンタウンの「笑ってはいけない」が15.9%、「Dynamite!!」が14.0%、「アンビリバボー」7.6%、ドラえもんは7.0%、「ビッグダディ」6.6%、テレビ東京「年忘れにっぽんの歌」7.6%、「ルビコンの決断」1.9%という結果。
 紅白、みんな見てるんだなあ。こんなつまらん番組はもう10年くらい見てないからよくわからんけど、未だに大晦日に紅白を見てしみじみする人たちが大勢いるのは不思議だ。紅白って、もうパロディとしても見る価値がないと思うのだが。
 目玉の一つは矢沢永吉だったようだ。見てないからよくわからんけど。永ちゃんは40代から50代の中年にとって永遠のアイドルだった。キャロル時代からバブル直前までの永ちゃんは最高のロックスターだった。だが、徐々に貯金を食い潰し‘08年に自分のレーベルを設立してからは、「めざましテレビ」で大塚さんと還暦対談してしまう始末。娘のデビューというかなり痛いアクシデントもあった。
 そんな感じだから、今回の紅白出演にも、かつての永ちゃんファンはそれほど衝撃を受けなかったはずだ。  
 忌野清志郎がロックに殉教し、内田裕也が70歳になってもロックであり続ける一方で、永ちゃんはロックを捨てた。今の永ちゃんはロックスターではなく幇間である。もちろん歌手を芸人として考えるなら、これも一つの生き方ではあるが。
 大晦日の視聴率バトルでは、ダウンタウンが紅白を本気で潰しにかかっていたが、対照的に最初から白旗だったのはフジテレビ。大晦日に「アンビリバボー」の5時間スペシャルはあまりにひどい。メインがポール・ボッツ。こいつのことはアンビリで5回は特集していると思うけど、なぜに今さらなのか。
 たぶん、フジはスーザン・ボイルとボッツの共演を狙っていたのだろうが、NHKがボイルを抑えてしまった。それで、どうでもよくなったのだろう。
 スーザン・ボイルとポール・ボッツ。この2人は声量が豊かで歌はうまい。だが、音大の声楽科などで教育を受けた音楽家なら誰でもこの程度は歌える。こいつらの歌に感動している人たちは「ブサイクなくせに歌がうまい」というところに評価基準の多くを置いてしまっている。これは危険な考え方だ。
 なぜなら、スーザン・ボイルやポール・ボッツに対するこの「ブサイクなくせに」の「~くせに」は、「肌が黄色いくせに」「片腕がないくせに」「目が見えないくせに」「アイヌ人のくせに」「高卒のくせに」「貧乏なくせに」の「くせに」と同義だからだ。
 例えば、アンドレア・ボチェッリを聴いて、評価基準の見直しをしたほうがいいかもしれない。

                  

        

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バブルガムブラザーズがニューアルバム発売!

                 

 結局、かけ声だけでブームにならなかった「ちょい悪オヤジ」。世の9割のオヤジたちは小遣いが1日1000円ほどでして、ちょい悪いことをしようにも金がない。無い袖は振れないのでブームは不発に終わったのだ。いい気味。
 未だに「ちょい悪」という単語を口走る40代のおじさんは恥ずかしいから今すぐにその単語を封印しよう。
 さて、カリスマちょい悪おやじ、バブルガムブラザーズが16年ぶりのアルバム発売だそうだ。待ちに待った待望のニューアルバム。「WON'T BE LONG」のニューバージョンも収録だって。
 バブルガムブラザーズが売れていたころは、ヒットチャートを追わなくなっていたので、そのありがたみがさっぱりわからない。なぜ今さらアルバムを出せるのか。単なる一発屋という認識なのだが、違うのか。なにかすごい卓越したソウルフルな感じなのか。専門家がうなるようなとてつもない才能を持っているのか。それとも芸能界に強いコネがあるのか。興行界独特の交友関係の勝利なのか。
「お笑いスタ誕」に出ていた警官コントの小柳トムと「ヤンヤン歌うスタジオ」でちょろちょろしていたやつが窮余の一策でコンビを組んだコミックバンドの類だという認識なのだが、違うのか。
 赤坂泰彦のFMに出てちょい悪談義していた。赤坂とトムと「ヤンヤン歌うスタジオ」に出てたやつの3人でだらーっとした感じを努めて出すようにしていた。
 バブルガム再結成のきっかけになったのが「三軒茶屋事件」なのだそうだ。それがなんなのか一切の説明なし。おまえら知ってて当然だろ、の「三軒茶屋事件」のようだ。だいたい北海道の人間は「三軒茶屋」がなにかを知らないぞ。頭および感じの悪い赤坂とトムともう1人。
 トムは「WON'T BE LONG」をニューアルバムに入れたくなかったそうだが、「俺の彼女がさぁー、このままいいの?って言うわけよ」てわけで折れたらしい。
 トム、ウィキによると1956年生まれ。
 トムがサラリーマンなら「部長、彼女いるんですかー、すてきー」と若い社員にからかわれるお年頃。かっこいいよ、トム。
 
        

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椎名林檎のかっこよさ

 子供のころは歌謡曲全盛期で、毎日どこかのチャンネルで必ず歌番組をやっていた。特にザ・ベストテンだ。寺尾聡の連続1位新記録なるかというときの緊張感は未だに忘れられない。そしてこのベストテンに絶対に出なかったのが吉田拓郎、井上陽水、矢沢永吉、松山千春、確かオフコースも出なかったはず。新しいところでは長渕も出なかった。松山千春のベストテン初登場は、練馬の中学生にとって本当に大事件だった。でもこいつら、結局はどんどんテレビに出るようになった。吉田拓郎はジャニーズと番組を持ち、長渕はドラマの主役。我らが永ちゃんなんか娘までデビューさせて、めざましテレビにも出演だ。今から思うと、こいつらの「テレビに出ない」作戦は、歌手としての自分のステータスを高めるための単なるプロモーション戦略の一環だったのかも知れない。「テレビに出ない」=「金のために歌っているのではない」という単純明快な図式。ストイックでかっこいい感じ。
 モーニング娘の出現以降、アイドル歌手というカテゴリーが特化し、それまで「アイドル」という範疇だった歌手が「アーティスト」という曖昧としたカテゴリーに逃げ込むようになった。
 最近だと宇多田とか青山テルマ。あのあたりは全部そうだと思う。少し前なら、個性的なアイドル、というくくりに入る歌手だ。
「アーティスト」が厄介なのはアイドル歌手ではないので、いつまでも「創作活動」を続けてしまうことだ。例えば浜崎あゆみや大塚愛。一青窈なんか80年代なら一発屋扱いだが、時代に恵まれて「アーティスト」だ。
 さて。椎名林檎。最初の2枚のアルバムで確固たる「アーティスト」の地位を得た。だが、ヒット曲はこの10年間ない。デビュー時のアーティスト貯金で生き延びているのでは、という疑念はどうしても生じる。
 デビュー当時は林檎に衝撃を受けただけに苦渋の決断だ。だが、ガムのCMは完全にアウト。本人がどんなにアーティスティックな言い訳をしようとも、こちらとしては「林檎、お金ないんだ」と同情の目を向けるだけだ。

リンゴ園


        

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矢井田瞳出産

直線
 矢井田瞳出産というニュースは、デビューからのファンにとっては感慨深い。「ヤイコもママか」という、静かなる感慨。
 ヤイコの魅力はすごく普通というところだ。ブログを読んでも、すごく普通。本当はものすごい金を稼いでいるのに、無駄遣いせず、全部貯金してそう。
 卑しく売り込むというのではなく、ナチュラルに商業ベースに乗っている、芸術家タイプのシンガーだ。
 ずっと一途なファンなので、ヤイコが今、どういう位置にいるのかが判断できない。最近、「アーティスト」という便利な言葉が幅を利かせていて、タレントの価値基準が曖昧になっているから、よけいにだ。
 たとえば、浜崎あゆみは、端から見ていると明らかに落ち目だと思うんだけど、アーティストというステイタスがあるから、落ち目感がない。
 あるいは大塚愛か。でも彼女もアーティストだから落ち目感なし。
 つまり、わかりづらいけど、「アーティスト」という便利な言葉のおかげで、世間と芸能人との距離感が見えにくくなっているということだ。
 ヤイコは「Mステ」にも「HEY!HEY!HEY!」にも最近はまったく出ないところを見ると、一般的には落ち目なのか、とも思う。
 新規の顧客を獲得するということもなさそうな気がするヤイコ。
 ヤイコファンってけっこうコアなのではないだろうか。
 自分がヤイコにはまったきっかけは「I Iike」。こいつが車のラジオから流れてきたときは本当にたまげた。
 聴いたことがない人はぜひ聴いてみてください。20世紀最後の傑作だから。
 しかし、このアルバム、アマゾンで叩き売りだな。やっぱ落ち目か、ヤイコ。


                 


        

テーマ : 女性アーティスト - ジャンル : 音楽

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