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里田まいを応援する

 ダウンタウンの松ちゃんが始球式をやることになって、槙原か大魔神佐々木あたりがコーチをする、というのを「リンカーン」で見た記憶がある。どこから見てもスポーツと無縁な松ちゃんに槙原だか大魔神が「投げ終わったあと、とにかく全体重を左足に乗せると、経験者っぽく見えますよ」とアドバイスしていた。確かにそうやって投げると誰でも「らしく」見える。なるほどな、のアドバイスだと感心した。
 もう誰も覚えていないけど、里田まいは「カントリー娘。」という、田中義剛丸出しのしょっぱいユニットでデビューした。コンセプトは、義剛が盛んに流行らせようとしていた「半農半芸」。酪農をしながら芸能活動をするというのが売り。ケッ!
 でも田中義剛は地元密着度ゼロだから、当然カントリー娘。も肝心の北海道はおろか十勝でもまったく支持されず、やがて自然消滅。コネで細々とタレント活動を続けていた里田がおバカキャラでブレイクして唯一、生き残ったという流れだ。
 そんな里田まいが久しぶりに働いていた中札内の義剛の牧場を訪れる、という番組が去年の土曜の午後あたりに放送されていた。牧場で牛を見て「なつかしぃー!」と嬌声を上げる里田。わざとらしいぜ、と思いながら見ていると、「私、毎朝、子牛にミルクあげてたんですよ」と言いながら、里田は哺乳ビンで子牛にミルクをやり始めた。驚いた。完全に「あ、やってたでしょ?」という里田の身のこなし。
 子牛といっても体重は生まれたばかりでも40キロ、このときの番組で里田がミルクをやっていた子牛は生後1ヶ月以上の感じだったから、おそらく体重は80キロ近くあったはず。体格のいい男性と同じ体重だ。そして子牛というのは哺乳ビンを見るとミルクが飲みたくてたまらないからしゃにむに突進してくる。
 子牛用の哺乳ビンというのは、容量2リットルという大きさでミルクを入れるとずっしりと重たい。この重たい哺乳ビンで、突進してくる体重80キロの牛に上手にミルクを飲ませる、というのは素人にはできない。
 里田まいは、哺乳ビンを見て興奮して突進してくる子牛をあしらいながら、カメラ目線でニコニコ笑ってコメントしていた。繰り返すが、完全に「あ、やってたでしょ?」という身のこなし。素人は興奮した子牛を適当にあしらうことなどできない。毎日、牛に接していないと身につかないプロの牛飼いの動き。
 以来、里田まいの大ファン。きちんとウオッチすると、里田まいは感じがいいし、クレバーだし。だから今回のマー君との騒動に際しては、彼女を強く応援する。

楽な仕事はないわけだね

        
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高島後3日

今朝の空気

 今朝の帯広は寒かった。いつのまにかナナカマドの実は真っ赤だし、紅葉も進んでいる。また冬が来るよ。いやだねえ。本当に。
 高島後の「めざましテレビ」を論ずるのは、もちろん時期尚早ではある。しかし、この3日間のめざましを見ていると黙ってはいられなくなる。
 めざましのマクロからミクロまで、すべてのフェイズを仕切っていた高島アナがいなくなったことにより、番組は混沌の極みとなっている。
 大塚さんは高島後、声量を1割増にして張り切り感を出しているが、ただでさえくぐもった声が余計にくぐもってしまって、まるで聞き取れない。行ったことのない外国の言葉みたいに聞こえる。
 高島後のキーパーソンである生野アナ、健闘はしている。唯一の武器である「天真爛漫さ」を封印することなく大役に挑んでいる姿は評価できる。今朝は生野の出身地である福岡の「地元グルメ特集」というコーナーがあった。福岡では誰でも知っているらしい「むっちゃん万十」とやらを東京の99%の人が知らない、という当たり前の調査結果に生野は「えーっ!」と居酒屋で酔ったバカ姉ちゃん並みの大声を出して本気で驚いていた。天真爛漫。
 だが、生野は高島に比べて、対大塚が決定的に稚拙。大塚さんがくぐもった声で話し出すと、生野は横で力なくうなづいているだけ。結果として大塚さんがだらだらとくぐもっている途中でCM、という失態がこの3日間だけでも5回は確認できた。高島のときはこうした事態はありえなかった。
 高島は基本的に大塚さんを無視して、常に毅然としたスタンスで番組を進行させていた。毎日、だ。そこが彼女のすごいところ。 
 こうした高島と生野の差が顕著に見られるのは電話インタビューのコーナー(「これは言わせTEL」)。インタビュー相手への質疑応答は高島が全権を持っていたのだが、高島後は大塚さんがたどたどしくインタビューをしている。しかし、声がくぐもっているので、何を言ってんだかまるでわからない。時間がタイトだから焦っちゃって早口になり、余計にカミカミになる大塚さんの横で生野は虚ろな目で生返事をしているだけだ。
 対大塚、という点では生野アナよりも遠藤アナのほうが優れている感じもする。だが、まだ3日が経過しただけだし、生野は若いだけに伸びる可能性を秘めている。今後の推移を見守っていきたい。
 高島が辞めて一つだけよかったことがある。「めざまし×EARLY体操プロジェクト」が宙に浮いたことだ。恐らくはこのまま自然消滅となるだろう。
 明らかに失敗企画だっただけに、めざまし関係者一同もこれにはホッとしているのではないだろうか。

        

ソフトバンク優勝、白鵬62連勝、寺坂は21杯

 ファイターズを愛するすべての者の夢を乗せた糸井の一撃は、ファイターズが奇跡へ向かって前進を始める号砲となるだろう。夢はまだ終わらない。
 
      夢にときめけ
      明日にきらめけ
      めざせ日本シリーズ
    
             byハム太郎

 しかしファイターズサヨナラ勝ちという感動の余韻は、直後にテレ東で放送された「元祖!大食い王決定戦 ~超新星誕生戦~」によって雲散霧消した。やはりテレ東の「大食い」はすごい。張りつめたギリギリの緊張感。生と死の深遠なる境目をのぞき込む恐怖。
 現役最強と思われる魔女菅原が殿堂入り、ディフェンディング・チャンピオンのアンジェラ佐藤が引退した今年の「大食い王決定戦」。今後の大食いを占う注目の一戦となった。
 本命不在とも言われた今年の決定戦だが、2回戦から戦いはグルーヴし始めた。昨年の新人戦の覇者である桑野美香がイカリング33皿を平らげて1位通過、3回戦でもイクラの軍艦巻きを165個食べて断トツの1位通過を決め、大本命に躍り出たのだ。この段階でダークホースとにらんでいた光上が脱落。ここ最近の女性優位というパターンから考えて、最後は桑野と堀部の一騎打ちになるだろう、と予想した視聴者は多いはずだ。
 だが、準々決勝・富良野の極太フランク対決で流れは大きく変わった。桑野と堀部を僅差で上回り1位通過したのは寺坂卓也。「この男、そういえばきゅうり対決でもがんばってたな」と、ここでようやく寺坂の存在に気づいた視聴者も多かったのではないか。準決勝進出を決めて涙に暮れる寺坂。
 準決勝は帯広の豚丼対決。寺坂が15杯で1位。2位に入ったのが道産子の手代木。豚丼の食べっぷりから、キャップを斜に被るチンピラ風の手代木も一気に台頭。ここに来て男子選手のワンツーだ。堀部は寺坂にダブルスコアをつけられる惨敗。桑野は途中で箸が止まる失態を演じ、辛くも3位通過。
 これが「大食い王」の醍醐味だ。番組中盤から本命としての存在感を示していた桑野が豚丼対決で急速に輝きを失った。その瞬間をカメラは冷酷に映し出す。豚丼を食いすぎて脂汗を流し苦悶の表情を浮かべる桑野。このように「大食い王」は極限状態に置かれた人間を描く珠玉のドキュメンタリーでもあるのだ。
 決勝のラーメン対決。15杯目からの戦いは見応えがあった。結果は寺坂が21杯で優勝。準決勝以降、アンジェラに続いて道産子による連覇という期待が道内一部で一気に高まった手代木は20杯で惜しくも準優勝。桑野も19杯と健闘したが、すでにストーリーは寺坂と手代木の同級生対決にシフトしており、ほとんどカメラに映らず。大食いの残酷さを改めて感じさせる決勝であった。
 今年の王者となった寺坂卓也については評価が分かれるところだろう。かのナンシー関が絶賛した方喰、ファンの間では史上最強という声も多い赤阪尊子、あの小林尊、個人的には最強ではないかと思っているジャイアント白田。これら歴代の王者に比べると、寺坂が小粒であることは否めない。先行逃げ切りタイプで、後半に失速する寺坂の戦いぶりもスケール感に欠ける。今回、現役最強と目される魔女菅原が欠場したというのも論議の的となるだろう。
 だが、今回の寺坂の優勝は、「大食い王」の歴史を振り返ると大きな意味を持つものだ。
 常識から外れた食べっぷりを観賞して「こいつらは化け物だ」と感嘆するのが「大食い王」の大きな魅力の一つ。歴代の王者を見ると、どこか常人とは違う雰囲気を持っている。体質とか含めて。「化け物みたい」ではなくて本当に「化け物」。今回、テレ東が菅原を排除したのは、大きな決意表明とも受け取れる。化け物路線からの転換。
 普通の人、寺坂が優勝した今年の「大食い王」。今後の大食い王座の方向性を示す重要な戦いだった。
 寺坂には心から優勝おめでとうと言いたい。
 あ、ソフトバンクもおめでとう。

15杯って…

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24時間テレビは偽善なんかじゃない

 24時間テレビのことを考えているうちに瞬く間に1週間が過ぎてしまった。あの番組は本当に疑問だらけだ。
 今年に関していえば、久本雅美がテレビに出ることを誰が欲しているのか、という疑問。彼女がアップになるたんびに、この素朴な疑問が頭をよぎった。
 あと、俺なんかと同世代の40代半ばの日テレ社員は、社内ではそれなりのポジションにいるはずなのに、どうして「24時間テレビ、もうやめよーぜ。バカみたいだからさ」と言わないのだろうか。同世代としてそのこと、すごく疑問。
 AKB48がはしゃいでいるのを見るたびに、欽ちゃんやモー娘といった落ちぶれたタレントを冷酷に切り捨てる24時間テレビの姿勢って「愛は地球を救う」精神と相反しないのか、とも思ってしまう。
 しかし最大の疑問は、24時間テレビを攻撃するとき、誰もが「あの番組は偽善的だから嫌い」と口を揃えて言うことだ。本当にみんなは24時間テレビが偽善的だから嫌いなのだろうか。
 24時間テレビは毎年、「見世物小屋」度を増している気がする。なんていうか、受け取り方なんだろうけど、グロテスクさがエスカレートしているというか、そういうニュアンス。あえてグロテスクさをエスカレートさせている感がある。今年は、やらせマラソンがはるな愛というところが見世物小屋度をさらに高めた。
 障害者、健常者に関係なく、テレビに出られるとなれば普通の人間は舞い上がり、はしゃいでしまうだろう。断る理由など一つもない。だから出演してしまう側に罪はない。問題なのは見世物小屋の演し物として彼らを出演させる演出側。このスタンスは恐ろしく悪意に満ちていると思う。
 見世物小屋という「非日常」には抗しがたい魅力がある。多くの人々はその誘惑に負ける。そして見世物小屋のような下卑なものに魅かれる自分を嫌悪する。
 もっとはっきり書けばわかりやすいんだろうけど、そのことで傷つく人がいるかも知れないから、やめとくけどさ、みんなが24時間テレビを嫌悪する本当の理由ってそこんところじゃないの?つまりさ、「24時間テレビは偽善的だから嫌い」なんじゃなくて「24時間テレビを興味本位で見てしまう自分が嫌い」ということなんじゃないの?もしくは「24時間テレビを見て思わず顔をしかめてしまう自分が嫌だ」ということなんじゃないの?
 あと徳光は20年くらい前の24時間テレビで、若手芸人に対して「Tシャツの裾はズボンにきちんと入れたほうがいいと思うよ」と厳しい口調で注意して、エンディングでも「しかし、やっぱりシャツの裾が出ているのはだらしなく見えて気になるなあ」と言っていた。24時間、Tシャツの裾を気にする徳光。
 それ以来、こいつは大嫌い。
榮倉奈々…

        

「泣かないと決めた日」の榮倉奈々を見て、おじさんも泣かないと決めた

嗚呼、榮倉奈々…

 沢尻エリカの全盛期については見解が大きく分かれるところだが、個人的には「1リットルの涙」をピークと見ている。あの沢尻は美しかった。
 いずれにしろ、もう世間は沢尻エリカをまったく必要としていない。マスコミは早くそのことに気づくべき。需要がないのに沢尻エリカを持ち上げることは、いろいろな経費が無駄になると思う。
 さて、「泣かないと決めた日」最終回詳細分析の続きだ。
 イベントが無事に終了して、なぜか会場に一人だけ残って片付けをしている榮倉奈々。打ち上げしないのか。そういうのプロジェクトリーダーである榮倉奈々が率先して音頭を取らなきゃダメなのに。でも榮倉奈々だから許すよ。
 そんな榮倉奈々のところへ嫉妬に狂った杏が登場。怖かった、杏の三白眼。急にドラマがホラーサスペンスになった。ここだけは面白かった。しかし杏、ちょっと強烈すぎる演技。今後のタレント活動に響かないのか、杏。
 杏に襲われ榮倉奈々危機一髪!でタイミングよく助けに入る藤木とカナメール王子。榮倉奈々の横で杏、血がダラダラと流れていた。怖っ!
 ここから藤木&カナメール王子は異常に張り切って5分間くらいで段田部長の不正を暴く。浅っ!限りなく薄っ!
 段田の横領を暴く過程では、不正の相手であるイタリアの取引先の、それも話のわかる社員が、たまたまイベントに来ていたこと、イタリア人なのに異常に日本語が流暢なこと、藤木がイタリア人相手にまったく気を遣わず、「ボンジョルノ」以外はすべて日本語で押し通していたこと、などが印象的。
 さて、会社では役員会議が行われていて、その場で段田部長が木村佳乃の解雇を提案する予定。その前になんとしても段田横領の証拠をつかもうと必死になる藤木とカナメール王子。しかし、なんであんなに急ぐ必要があったのか。別にあの会議で木村佳乃の解雇が承認されても、事情が事情なんだからいくらでもそんなの引っくり返るぞ。単にドラマを盛り上げるために2人して走ってたんだろ?
 で、証拠をつかんだ藤木&カナメール王子は会議室に飛び込み、段田の不正を告発。でもおまえら2人に役員会議での発言権はないだろ。そして、あっさりと非を認める段田。横領問題、これにて解決。浅っ!そしてどこまでも薄っ!
 ここからはラストスパート。以前いじめを受けて退職した社員、失恋で固く心を閉ざした榮倉奈々の妹、自暴自棄状態のカナメール王子、こいつらが榮倉奈々の一言で次々と心を開いていく。それぞれにシリアスな問題だと思うのだが、それぞれに1分くらいで解決。早っ!
 榮倉奈々が働いている、いじめでグダグダだったセクションもいきなり和やかムード。アル中の木村佳乃も急速に立ち直ってハキハキしてる。
 しかし、藤木よ。おまえはどうして榮倉奈々を「おまえ」呼ばわりするのか。それは完全にハラスメントと認定される行為だ。そして藤木よ、女性社員と2人っきりでイタリアのお得意様巡りなどという半分遊びみたいな出張に行くとはなにごとか。
 榮倉奈々と藤木の恋の行方を暗示させるかのようなイタリアへ旅立つ2人、というラストシーンはまことに不愉快だった。俺は絶対に許さない。
 最終回を見終わっての感想としては、このドラマの制作スタッフは一流企業のサラリーマンをバカにしている。それもかなりバカにしていると思った。
 そして「泣かないと決めた」というドラマのメインテーマともいうべきセリフを最終回で安売りしすぎ。5分に1回、誰かが口走っていた。
 だが、なんといっても榮倉奈々の素晴らしさ。素晴らしいとしか表現できない。榮倉奈々を見ていて感じるこの胸の苦しさはなんなのか。誰かおせーて!
 そして最後まで散髪しなかった藤木。そんなむさくるしいボサボサ頭はビジネスマン失格だと何度言えばわかるのか。おまえはまる子の友達の藤木君なのか。
 で、「泣かないと決めた日」も終わり、いよいよプロ野球が開幕する。よって本ブログはしばしお休みをいただく。次回の更新予定は未定。悪しからず。
 ごきげんよう、さようなら。 

        

「泣かないと決めた日」に見る榮倉奈々の言霊の力

榮倉奈々…

「泣かないと決めた日」が最終回に向けて抱えていた課題は以下のとおり。

・段田部長の策略にはまった木村佳乃がアルコール依存症大爆発でどうする。
・杏主導による榮倉奈々いじめに、段田部長とROOKIES湯舟も本格参戦。
・杏にそそのかされた段田部長は権力を濫用して榮倉奈々の異動を画策。
・ROOKIES湯舟が榮倉奈々のプロジェクトを妨害するために何事かを画策。
・榮倉奈々をリーダーとするプロジェクトの成否。
・榮倉奈々の恋の行方。
・段田部長の横領の件。
・先週、取ってつけたように浮上した榮倉奈々妹の失恋問題。
・藤木はむさっくるしい髪を切るのか。

 こんなところか。これらの諸問題をたった15分拡大しただけの、正味60分間でどのように解決するのか、それが最終回の大きな見どころだった。
 結論からいえば、すべての問題は榮倉奈々が一言発するだけで次々と解決していった。まさに鶴の一声状態。
 飲んだくれて急性アルコール中毒になった木村佳乃は榮倉奈々に発見されて、病院にかつぎこまれる。そして番組開始わずか4分で意識を取り戻し、藤木に段田部長の悪事を告白する。木村佳乃、番組後半ではアルコール依存症も完治したのか、やたらとしゃきっとしている。しかし彼女の場合、依存症というより本格的なアル中だと思うぞ。仕事のストレスで必ず再発すると思うぞ。今のうちにちゃんと治療しておくべきだと思うぞ。
 段田が企んだ榮倉奈々異動、子会社出向という恐るべき謀略は、藤木の「私が責任を持ちますから」の一言で立ち消え。
 段田部長、人事のことなのに部下に意見されてあっさりと引き下がってやんの。なんだよ、この設定はよ。浅っ!あるいは薄っ!
 そして、このドラマの核となるいじめ問題だが、これも高速解決。番組開始後20分で解決だよ。早っ!
 きっかけはパソコンオタクが盗撮して自分のパソコンに保存していた動画を残業していた社員が偶然、見てしまったこと。
 パソコンオタクが、命より大事な自分のパソコンをつけっぱなしで退社するなどありえない。この場面で一気に気持ちが萎えた。浅いんだよ、設定が!
 そしてこの動画により、杏が榮倉奈々を陥れていたことが発覚。妻の悪事を知り、特に必然性はないのに自暴自棄になって新婚家庭でいきなり暴れるカナメール王子。理由はどうあれ、あれはDVだ。カナメール王子、だめだよ。
 そして、榮倉奈々のプロジェクトチームによるイベント当日。ここはROOKIES湯舟がどのような妨害工作を仕掛けたのか、一つの山場ともいえた。
 前回の放送からすんごい悪い顔でニヤつくROOKIES湯舟、さぞやものすごい妨害をしてイベントを失敗させるのだろう、と期待していたのに、こいつのやったことといったら、イベント用の食材を少なく発注することだって。浅っ!アンド薄っ!だいたいそんなことしたら全部、自分の責任になるのに。それに食材なんか買ってくればいいだけの話だから、妨害工作になってないし。バカ!
 案の定、みんなで力を合わせてイベントは無事終了。社を代表して挨拶をする新入社員の榮倉奈々。前もって懸命に練習したスピーチを緊張で忘れてしまい、アドリブ利かせて感動的なスピーチをするというベタなパターン。
 榮倉奈々、素晴らしい。その健気な姿におじさん泣いちゃったよ。
 この段階で時計の針は9時40分くらい。残りあと30分ほどだ。なんだよ、つまんねえ展開だぜ、と落胆していたら、最大の山場はこの直後にきた。
 いったんCMでーす(タモリ風)。

        

草剛に「がんばれ大賞」を贈りたい

霧の通勤

 今朝の帯広は濃霧。時間が経つにつれ、どんどん霧が濃くなってきている。おまけに夜にさらっと降った雪がばりんばりんに凍結して、道路はつるんつるんのブラックアイスバーン。帯広の人たちにとっては難儀な通勤となっただろう。
 性懲りもなくテレビ各局は春の特番シーズンに突入した。フジテレビ「がんばった大賞」は生放送で草剛が司会。榮倉奈々が出るので仕方なく見た。
 草剛がメイン司会でサブに大塚さんと西山アナ。オードリーとかはんにゃとか千原ジュニアといったレベルのお笑い芸人が賑やかしゲストという、力の入れ具合としては65%くらいの特番。NG集と名場面集を交互に流すという構成だが、名場面集、必要か?バラエティなんかの1度見た場面をもう1回放送されても困る。
 榮倉奈々鑑賞ドラマ「泣かないと決めた日」のNG集も放送された。
 先週の「泣かない」第7話では、「私に仕事を教えてください!」という決めゼリフを「私に仕事をおせーてください!」と小松政夫的に発声した天才女優榮倉奈々だが、NGを出したあとに「すいやせん」と謝っていた。江戸の人みたいだ。かわいい。かわいいが、その舌足らずぶりはいささか心配でもある。
 さてメインMCの草剛だが、目が死んでいた。2時間の生放送中、ずっとぼんやりしていた。そんなフヌケた草の横で目を吊り上げて番組進行する西山喜久恵、一言も喋らない大塚さん、ゲスト席に座っている高島彩は「今日は私、関係ないから」状態でフォローしない。お笑い芸人たちもフヌケた草にどうからんでいけばいいのか判断がつかないようで、番組はまるでドライブせず。基本的には沈黙が全体を支配した2時間。面白かった。
 草剛は特にゲスト席を活かそうとも思っていないようで、せっかく生放送で榮倉奈々が出演しているのに、彼女のコメントほとんどなし。たまにちらりと映る榮倉奈々はニコニコと微笑んでいた。そんな笑顔がとってもナチュラル!
「あれはね、ナチュラルじゃないの。演技してんのよ」。なぜか榮倉奈々に憎悪をむき出しにする妻はそう言うが、残念ながらまったくの見当違いな認識。榮倉奈々は純真でナチュラルなの!
 で、結局、草剛は番組の最後までフヌケたまま。なんだよ、おまえ。芸風としてそうした態度がよかれと思ってるのか?だとしたらハズレだぞ。
 スマップさえ出しておけば視聴率が上がる、という世間の需要はここにきて右肩下がりで減ってきていると思う。仕切り能力がある、と自分で信じ込んでいる中居とかイライラするだけだ。
 ちなみに番組の最後の最後で、約1時間50分の間ずっと黙っていた大塚さんがなにかを喋った。でも、やっぱり声がくぐもっているから何を言っているのかさっぱりわからなかった。「めざましテレビ」もそうなんだけど、大塚さんに関しては聴き取れるよう声になんらかのエフェクトをかけてほしい。
 それにしても草剛。もしやまたストレスが溜まってきたのか。今度はどういう形でそのストレスを爆発させるのか。

        

「泣かないと決めた日」最終回の見どころをおせーて

パトロール

 きのうの「泣かないと決めた日」第7話に関して「カナメール王子の出番が少ないのではないか」というご指摘をいただいた。
 こちらとしては榮倉奈々さえたくさん映れば問題は一切ないのだが、言われてみれば、カナメール王子、出てたっけ?あと藤木も。社内の廊下で薄らボンヤリと榮倉奈々を見つめるシーンはあったような気がするけど。
 それにしても榮倉奈々は大変な会社に入ってしまった。部長は横領犯、直属の上司はアルコール依存症、同僚は万引き犯、DVの被害者、陰湿なパソコンオタク、後輩の女子社員を「おまえ」呼ばわりするヒステリー社員、そして集団いじめ。こんな会社ねえよ!とも言えよう。1日も早く労基署へ駆け込め、とも言いたい。
 それから、今回の放送ではカナメール王子と杏の新婚家庭の様子も少しだけ放送された。すごい豪華な部屋。夕食はフランス料理。ワイングラスを傾けるカナメール王子の頭の中は榮倉奈々のことでいっぱい。にらみつける杏。リアリティのないセレブな新婚家庭のシーンはなかなか見応えがあった。
 さて、当ブログでは「泣かないと決めた日」は全9話完結と予想したのだが、意外にも来週の第8話で最終回のようだ。15分拡大スペシャル。嫌な予感がする。
 新プロジェクトに関するROOKIES湯舟のいじめは始まったばかりだ。しかし、資料の数字を改竄したらだめだろ、ROOKIES湯舟。それは懲罰処分の対象だぞ。
 杏は、榮倉奈々がカナメール王子にしつこくメールしていると段田部長に密告。段田部長はプロジェクトに張り切る榮倉奈々の異動を企む。一方で段田部長は横領の証拠を隠滅しようと、木村佳乃を潰しにかかる。木村佳乃はまんまとひっかかりアルコール依存症が爆発。こうした大混乱の社内状況にも関わらず、相変わらず薄らボンヤリとニヤつくばかりの統括マネージャ・藤木。だからおまえはまる子の友達の藤木君なのか?それからそのむさくるしい髪は今すぐに切れ。
 ついでに今回の放送では榮倉奈々の妹の失恋問題も浮上だ。
 こうしたとっちらかった諸問題を、次回の15分拡大スペシャルですべて解決できるのか?きっと問題の一つ一つが分刻みで解決されていくのだろう。すごく薄っぺらな最終回になりそうでワクワクしてきた。
 榮倉奈々に関しては、一つだけ気になる点が。今回の放送で、プロジェクトの責任者に抜擢されるも孤立無援。一人ではなにもできないことに気づき「私に仕事を教えてください」と同僚たちに頭を下げるシーンがあった。今回の放送の山場となるシーン。この重要な場面の決めゼリフを榮倉奈々は「私に仕事をおせーてください」と発声。「おせーて」だ。ちょっと小松政夫チック。榮倉奈々は舌足らずなので「おせーて」になったのだろうが、やはり並じゃない。天才的なセリフ回しだ。恐るべき才能。榮倉奈々に「おせーておせーて」とせがまれたら、おじさんはなんでもおせーてあげたい。
 ところで、ウィキ「泣かないと決めた日」の項に書かれていた、杏が演じる立花万里香の説明文が味わい深い。
「裕福な家の温室育ちで世間知らずで苦労しらずのお嬢様で帰国子女。会社に就職したのも父親の縁故のコネ入社」。
 なんかわからんけど、冒頭からやけに攻撃的。「温室育ちで世間知らずで苦労知らず」と畳み掛けるところに激しい憎悪を感じる。
「美人で要領が良いが腹黒く邪悪な裏の顔を持ち、親の前では猫を被っている」。
 美人で要領が…のくだりから推測するに、この項を書いた人物にとっては、美人も憎悪の対象のようだ。「腹黒く邪悪」と、ここでも畳み掛けている。この編者の憎悪はまだ続く。
「社内いじめの影の黒幕で一番のワルである。仲原に対しても計算尽くでアプローチを仕掛け、ついに妊娠していると嘘をついて結婚に至る女狐」。
 ワル、女狐ってフレーズにセンスが光る。
 そして締めくくりの部分。「非常に自己中心的で救い難い程性根の腐りきった卑怯者の稀代の悪女」。「悪女」という単語に対して膨大な量の修飾語をかぶせている。すごいな、のめり込みぶりが。これ書いたやつ、街で杏を見たら躊躇なく襲いかかりそう。それも奇声を発しながら白目むいて。ウィキってこういうアッパー系の書いた文章がそのまま掲載されるから面白い。
 最終回で恐らく杏は改心すると思われるが、そのとき、ウィキの「立花万里香」の項目はどのように書き直されるのか。これも見どころの一つだ。

        

山ちゃん、スレッジの代替戦力は誰なの?

コタン入り口
 
 今朝の帯広は6時の気温がマイナス16℃。土曜日はポカポカ陽気で、息子と外でキャッチボールをしたぐらいなので、この寒さの意味がわからない。意味はわからないけど、すんごく寒い。
 土曜日は「人志松本の○○な話」スペシャル。でも少ししか見なかった。
 ダウンタウンは、藤本義一が11PMで「こいつらは面白いから見てください」とコントをやらせたときからウォッチしているので、芸能人の中ではかなり長く見ているほうになる。一番長いのはもちろん志村けんだけど。
 今から15年くらい前、松ちゃんは「一人ごっつ」という番組をフジの深夜枠でやっていた。「一人ごっつ」はダウンタウンの切売りの始まりであり、松ちゃんが「天才」と称されるきっかけでもあり、今の「すべらない話」にもつながってくるエポックメーキング的な番組といえるだろう。
 たまたま当時、この「一人ごっつ」の1回目を見たのだが、これがひたすらに寒い番組だった。ダウンタウンを切売りするという吉本の戦略なので、同時期に浜ちゃんがテレ朝で「人気者で行こう!」を始めたが、やはりこちらもクオリティの極めて低いつまらない番組だった。以来、ダウンタウンは1人だとつらい、という固定観念ができてしまい、「すべらない話」も「ジャンクSPORTS」も斜めから見るようになってしまった。「見よう!」というモチベーションが湧いてこない感じ。
「ガキ使」、「リンカーン」なんかは圧倒的な面白さなのに、どうして切売りしたら途端に寒くなるんだろう、ダウンタウン。
 といった理由で土曜日の「○○な話」も真面目に見ていなかったのだが、辰吉丈一郎の「たこ八郎化」だけは印象的だった。地デジになってから女優の肌の質感が鮮明になったなどと言うが、表情もはっきりと映るようになった。つまりそれまであまりテレビには映らなかった「感情」とか「精神状態」もある程度、見ている側に伝わるようになったと思う。例えば地デジになってから気づいたのだが、「めざましテレビ」の高島彩は調子の波が意外に激しい。そしてコンディションがはっきりと表に出てしまうタイプ。そういうのも地デジになって見えてきた。 
 そんな地デジは辰吉の「たこ八郎化」現象も残酷なまでに映し出していた。18歳と13歳という2人の息子も出ていたのだが、辰吉に対してそうしたサービスをするテレビ局も含めて、すべてが「たこ八郎化」。長男はなにかをアピールしたいらしく、おろしたての作業着をわざわざ着ていたし、次男はぴゅーっと伸ばした奇妙な前髪を気にして絶えず顔を小刻みに横へ動かしていた。そして辰吉はたるんだ肉体に弁髪。焦点の定まらない表情でなにやら言っていた。ロレツがまるで回っていない。辰吉と息子たち。方向としては亀田一家と同じなんだけど、亀田一家=健康、辰吉一家=不健康あるいは本物、といった感じだ。
 そんな辰吉を過剰に持ち上げるレポーターの宮川大輔。
 松ちゃんはなぜ、あんなVTRの放送を承諾したのだろうか。ダウンタウン切売り番組に流れる寒い感じの秘密はそこらへんにありそうだ。
 ファイターズの若手、やっぱりだめじゃないの?今さらだけど、スレッジ放出は失敗だったんじゃないのか、山ちゃん。という話を書こうと思ったが、横道にそれたまま元に戻れなかった。残念だ。

        

榮倉奈々を大胆予想する

テレビばっかり見て!

 帯広は雪の朝。気温もマイナスをウロチョロする真冬日になりそう。きのう、札幌へ日帰りで行ってきた同志によると「札幌は風が吹いていて帯広より寒かった」とのこと。今日の札幌はどんな天気なのか。調べりゃわかることだが、調べない。いずれにしろ窓の外のさらさら雪を眺めていると、今日からドームでオープン戦をやるなんて信じられない。
 さて、毎週、放送終了後に仙台の同志と感想を述べ合うほど熱心に見ているフジテレビ「泣かないと決めた日」だが、きのうは大変だった。裏の「うたばん」が嵐特集。櫻井翔マニアである小学生の娘は月曜日の段階から「今週はうたばん見るから」と宣言。結局、父親は2階で1人寂しく「泣かない」を見ることになってしまったのだ。最近、娘は口ごたえをする。
 しかし毎回きつく業務命令を出しているのだが、いまだに要潤改めカナメール王子と藤木直人は長髪のままだ。取引先に不快感を与えるからすぐに散髪してきなさい!身だしなみはビジネスの基本!
 それから藤木は新入社員である榮倉奈々に取引先相手のプレゼンをやらせていたが、いくらなんでもありえない。あのプレゼンにおける榮倉奈々の失態は言うまでもなく藤木の責任だ。おまえは、まる子の同級生の藤木くんかよ。
 例によって藤木とカナメール王子は社内で榮倉奈々のことばっかり薄らボンヤリと考えている。そんなヒマがあるのか?
 就業時間中に藤木が榮倉奈々を農家へ連れて行く場面があった。榮倉奈々を慰めるという目的のためだけに。だからさ、なんでそんなにヒマなんだよ!それから藤木は靴の消毒もせずに農家のビニールハウスにずかずか入っていたが、あれは絶対にダメだよ。
 ドラマでは先輩社員が終始、榮倉奈々を「おまえ」と呼んでいるが、あれもリアリティぶち壊し。女性社員を「おまえ」呼ばわりしている会社はない。
 榮倉奈々に関してはなにも言うことがない。素晴らしい演技。なんも言えねえ。
 イジメ物ドラマの定番として、けなげな主人公の支持者が1話ごとに増えていくという王道パターンがある。不良学園物で、1話ごとに不良が1人ずついい子になって野球部に入るのと同じだ。今週の放送では紺野まひるが味方になった。 
 この部分、木村佳乃を早い段階で味方にしてしまったことがなんとも悔やまれる。木村がバリバリいじめれば、榮倉奈々の絶望感はかなり増したのに。
 藤木、木村という上司を後ろ盾にした榮倉奈々には早くも「大丈夫」という安定感が見えてしまう。ここは膨らませることができただけに惜しい。
「泣かない」の放送回数は公表されていないようだが、改編期を考慮すると、たぶんあと3回で終わりだろう。最終回は90分スペシャルね。
 来週の第7話は横領が発覚しそうな段田の陰湿なイジメ編になるだろう。プロジェクトのリーダーに抜擢された榮倉奈々にイジメの波状攻撃を仕掛ける。段田の横領に関するキーパーソンがこの回で設定されるかもしれない。怪しいのはパソコンオタクのやつ。いずれにしろ、段田の姿勢にかすかな疑問を抱きつつ、他の社員もイジメに加担。この回はかなり壮絶なものになる。
 第8話はカナメール王子との恋愛模様がメインか。でもカナメール王子は結婚までしちゃったからどういう方向性を持たせるのか。カナメール王子と杏の結婚についてはこのまま終わりまで行く気がする。ここを下手にいじるとドラマが破綻するから。イジメに関しては、多くの社員が内心では榮倉奈々支持派になるだろう。
 この回がこのドラマの出来を決めそうな予感がする。
 最終回はベタな水戸黄門パターンになるだろう。最後の最後で段田横領のキーパーソンである反榮倉奈々の社員が榮倉奈々サイドに寝返り、なにか決定的な一言を放つ。で、杏と段田がまとめてやっつけられる。
 段田はクビで逮捕、杏は改心して榮倉奈々をリーダーとするプロジェクトに参加して、榮倉奈々を献身的にサポートする。段田逮捕に関しては、みんなの心の中に宮仕えとしての虚無感がわき起こる。
 そんなこんなで一皮むけた榮倉奈々が前を見て歩きはじめる。
 そんなエンディング。
 俺はなぜこんなことを一生懸命に書いているのか。
 
        
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